夕暮れ間近の公園で 僕はあいつに会いました
帽子を深めにかぶったあいつは
僕に握手を求めます
そしてあいつがウソをつく
『オレの親父は社長だ』と
それを聞いて羨む僕に
これでもかというほどの視線を投げる
僕は今でも思うのです
ウソをつかないあなたなど あなたじゃないと
僕は今でも思うのです
素直なあなたなど あなたじゃないと
今日もあいつはウソをつく
『オレの親父は役者だ』と
言ってることがこないだと
違うことも気付かずに ウソをつく
僕は今でも思うのです
ウソをつかないあなたなど あなたじゃないと
僕は今でも思うのです
素直なあなたなど あなたじゃないと
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