オレたちXXXやってまーす
(出演:20th Century・久本朋子)
'99.10.26放送分(第4回)

久 本:
V6ー、イエーッ!
井ノ原:
ゴメンゴメン、トイレ行ってた…。
長 野:
ちょっとね、野球がおしましたねえ。
久 本:
おしましたよ。ちょっと皆さん、紹介して自分でもう。まかした、今日は。 
坂 本:
あいよ。
井ノ原:
どーもー、V6井ノ原快彦でーす。
久 本:
イエーッ。
井ノ原:
こんばんはー。
坂 本:
どうもこんばんは坂本昌行です。
久 本:
イエーッ。
長 野:
はーいこんばんは、長野博ですー。
全 員:
イエーッ!
長 野:
トニセン3人でね。
坂 本:
今日はもうまったりいきましょう。
久 本:
今日はもうね、年相応に。なんでやねん(笑)。
坂 本:
そうそうそう。
井ノ原:
さっきまでやってたんでしょ?
久 本:
そこにもう、イノッチおんのに。入って来てや!もう〜。
井ノ原:
呼んでくれりゃよかったのに。
久 本:
呼ぼうかな思ったけどな、いっぱいいっぱいやってんあたし(笑)。見たで!あたし初めて見た。ドラマの。こないだ土曜日。
井ノ原:
サイコメトラー?
久 本:
うん、ずっと見なあかん思ってて、いっつも土曜日おれへんかって。
井ノ原:
うん。
久 本:
かっこええな、あの役!
井ノ原:
あ、そうですか。
久 本:
うん、なんかほら普段やさしそうなイメージやのに、あれシブイ役やん。
井ノ原:
そうねー、だから今日の場合はなんか…
(2人よりツッコミ入る)
長 野:
(笑)。語ってるよ、普通にしゃべれよオイ。
久 本:
オイオイオイ。ちょっと調子乗ってる、ちょっと天狗なってる?
井ノ原:
ちょっと天狗。
久 本:
(笑)。
井ノ原:
軽く。
久 本:
でもあれカッコいいな、マジで。
井ノ原:
ありがとうございます。
久 本:
ちょっと私忘れて、わ、イノッチ…カッコええ、と思って。
井ノ原:
それは俺もね、そう思ってた。
久 本:
ワッハッハ(笑)!
井ノ原:
なんか見てね、
久 本:
思って。
井ノ原:
カッコいいなと。
久 本:
横でさかもっちゃん笑てる、笑てる。
井ノ原:
(笑)。こうやってりゃいいのにって。黙ってりゃいいのに俺もって。
久 本:
頑張ってる頑張ってる。でも全然ちゃうもん、今までのイメージと。
井ノ原:
ホントに?
坂 本:
役者だねー、もう!
長 野:
いいなあ。
久 本:
役者、ええねえ。いいやんか、あるやん!
長 野:
なんですか。
久 本:
なんやったけ、ホラ映画化。もうすぐ。
長 野:
なんやったっけって、そりゃないじゃないですか!
井ノ原:
ティガ、ティガ。
久 本:
(笑)。ごめんごめん。ウルトラマンタロウとかの時代やから。
長 野:
あーなるほどなるほど。
久 本:
ティガっていうの、出てきいひんねん。
長 野:
ティガですよ、 ティガ。来年、春公開です。
久 本:
キスシーンとかあんの?
長 野:
…あります。
久 本:
うわー。
坂・井:
あるの!?
井ノ原:
レナ隊員?
久 本:
結婚するって言ってたやんな。
長 野:
初めてですね、でもこういうの。レナ隊員と。
井ノ原:
うわー。
坂 本:
初めてのキスシーン?
長 野:
あ、俺初めて。5人はあるんだよね、みんなね。
坂・井:
うんあるある。
久 本:
えー、うそ、みんなやってんの。
長 野:
そう。
井ノ原:
やってんのって(笑)。
坂 本:
芝居で…。
久 本:
(笑)。
井ノ原:
やってるよ!
久 本:
ごめんごめん。
長 野:
ウルトラマンでも、シリーズ的に映画も全部含めて初めてらしいですよ。
坂 本:
キスシーンがあるのが?
長 野:
キスシーンがあるのが。
久 本:
そうやんな、だってウルトラマン、子供に夢を…
井ノ原:
そうだよねえ。
久 本:
売る映画、映画っていうかテレビやもんな。
長 野:
そうそう、そうなんですよ。
久 本:
確かに。えー…。
長 野:
これ初めて言いましたね。
井ノ原:
ベッドシーンはないの?
久 本:
イヤイヤ…。
長 野:
それは、ない!
井ノ原:
あ、ない。
長 野:
ありえないね。
久 本:
それはアンタ…。
井ノ原:
ウルトラマンになって、っていうのどう?ベッドシーン。
長 野:
くっだらねえ(笑)!
井ノ原:
ピンコン、ピンコンって3分で。
久 本:
(笑)。
長 野:
あ、もう行かなきゃ!って(笑)。
久 本:
ウルトラマン哀しいなあ。
坂 本:
哀しい(笑)。3分かよ。
久 本:
深く愛しあえない。哀しいなあ。そうか、そういう意味ではあれやな、パイオニアやな、ウルトラマンの。
坂 本:
ねえ。
長 野:
そうですね、ええ。
久 本:
ウルトラマンやっぱ、子供だけのテレビじゃなくなってくんや。ヒーローじゃなくなってくねや、そういう意味では。
井ノ原:
そうかも。でもやっぱこれはホラ世紀末だし。
久 本:
恋人同士で観に行ってもいいもんな。
井ノ原:
そうですよね。
長 野:
親子で観に来てくれますかね、大人も一緒に。
久 本:
MBSの本社行ったらガーッおるからね、ティガ。
長 野:
そうです。ありがとうございます。
久 本:
思いっきり。びっくりするよね。
坂 本:
こいつの実家も行きゃありますよ。
久 本:
うそ。
井ノ原:
店先にね、あの、あるんですよ。
久 本:
ティガが置いてんの?
長 野:
ティガ置いてますよ。
井ノ原:
実物大の。
久 本:
店先ってお家なんかお店やってはるんや。
長 野:
や、自転車屋を。
久 本:
えー!?
長 野:
営んでます。
井ノ原:
営んでます(笑)。
久 本:
自転車屋さん!
長 野:
ええ。自転車屋さんですよ。自営業ですよ。
久 本:
ちょっとなんか、自転車がパンクした時頼もうかな。
全 員:
(笑)。
長 野:
買ってよ!
全 員:
(笑)。
井ノ原:
パンクした時じゃなくて。パンク直すのにね、長野くん家まで行くの大変ですよ。
長 野:
そう。その交通費のがかかっちゃいます。
久 本:
はー。みんな意外とおもしろいあれやねんな、なんか、お父さんお母さんとかの職業が。ねえ?
長 野:
坂本くん家は八百屋さん。
久 本:
ねえ。言うてたしねえ。
坂 本:
はい。
久 本:
はー、意外や意外。ちなみにですね、近況トークとしまして2000年問題どう思ってますか。
井ノ原:
2000年問題はね、ほんとこわいですよ。
長 野:
2000年問題はねえ。
久 本:
あれ、知ってた?
井ノ原:
あれはねえ、家出ない方がいいと思う、俺は。
久 本:
やっぱし?あたし全然こないだまで全然知らんかってんやんか。
井ノ原:
俺はね、結構前から…。
長 野:
知らなすぎですよ、それ(笑)!もちょっと先から…
久 本:
(笑)。なんかすごいらしい。大変らしいな。
井ノ原:
600、ん?600万台あるんだっけ?
坂 本:
そう、そんぐらい。
井ノ原:
その、だから切り替わってないのが。
久 本:
え、600万台もあんの。(何が切り替わってないの…?あ、2000年問題に対応してるのにってこと?)
井ノ原:
うんそれくらいあるんですよ。
長 野:
あれですよ、僕の知り合いの方が話してたんですけど、その人の友達がスチュワーデスやってらっしゃるそうなんですよ。やっぱりあの年越しで飛びたくないって言って。
久 本:
せやんなあ。
坂・井:
あー…。
長 野:
仮病使ってでも、シフトに入ってたら、やだって言ってて、でもしもシフトに入った場合に、仮病使った場合にサブの人が危ないらしいですよ(笑)。
久 本:
え。
長 野:
入りやすいじゃないですか、この人仮病で。
久 本:
そうかー。
長 野:
もう一生懸命〜?
久 本:
じゃ当人は、当日なったら風邪ですっていうたらサブの人が「ハーッ!」って言うんや。
長 野:
だからもう、大変みたいです。
井ノ原:
でもおれは大丈夫だと思うけどさー。
久 本:
ま、用心にこしたことは。不安になる必要はないけどな。
坂 本:
うーん。
井ノ原:
水とか買っといた方がいいっていうよね。それは恐いよね。
久 本:
あたしもしかしたら仕事でハワイ行ってるかもしれへん。
井ノ原:
うそ!
久 本:
ホンマホンマ。
坂 本:
マジ?芸能人だ。
久 本:
芸能人でしょ?
長 野:
芸能人だ。
久 本:
でも芸能人は休みでハワイ行くねん。あたしは仕事でハワイ行くねん。
長 野:
(笑)。
坂・長:
いいじゃないですかー。
井ノ原:
休みも仕事も無いですよ僕ら(笑)。
久 本:
そうか(笑)。
井ノ原:
ハワイなんか、4年ぐらい前から行ってないですよね。
長 野:
行ってないですよ。
久 本:
や、ええやんか、あたしなんか一度も行ってないで。
井ノ原:
うそ!
坂 本:
あ、じゃあ初めて?
長 野:
空港とかで待ってんですか(笑)?
久 本:
そそ、それの、もしその番組が成立したら、そのレポーターのレポーターしに行くねん。
長 野:
ハハハハハ!
井ノ原:
あー。
長 野:
そうなんだ。
井ノ原:
あれでもね、僕夢だったんですよね、あのーホラなんていうの、ぐーってエスカレーターの横になってるやつ。
久 本:
あー、はいはい。
井ノ原:
あれ乗って、『どこ行かれるんですか?』とか。
久 本:
行くんですかって。
井ノ原:
あれ夢で、僕フランス行く時に
久 本:
うん。
井ノ原:
いたんですよ、あの取材陣が。森田くんとやって、なんかこう結婚しに行くってイメージがあるから。
久 本:
うん(笑)。
井ノ原:
『森田くんとのいい披露宴になればいいなと思って』とか言ったら『え、何がですか?』
長 野:
(笑)。
井ノ原:
マジに取られちゃって。
久 本:
うんうん(笑)。
井ノ原:
『や、冗談なんですけど。』『え、どういう事ですか』『どういう事ですか?』…わかってよ、って。
久・坂:
(笑)。
坂 本:
そりゃツライな。
久 本:
結構な、ああいう人らしつこいからなぁ。
坂 本:
なんでも拾いますからね。
長 野:
そうそうそう。
久 本:
なあ、びっくりすんでなぁ。昔姉ちゃんとこに、彼氏がおった時代に来たんよ!姉ちゃんの近所のお江戸ってコンビニ行く時に、
長 野:
大江戸(笑)。
ト ニ:
(笑)。
井ノ原:
マイナーだね。
長 野:
シブイなー。
久 本:
ええやろ、この名前。
井ノ原:
2軒くらいしかないんじゃないですか。
久 本:
もう無いねん、それつぶれて(笑)。
長 野:
(笑)。つぶれちゃったんだ。
久 本:
無いねんけど、そのまあ昔彼氏おった時に来たわけよ。ほんで、お姉ちゃんゴハン買いに行った時に、秋口やったからトレーナーのフード付きで、いきなしガーッ、フードかぶって帰ってきてん。『あ゛あ゛あ゛ー!! 』っ言うて。どないしたん?言うたら、なんか車?ワンボックスカーで急にガッ人が出てきて『あのことはどうなってんですか?』…で、会見までしたけど、まあまあ、前話したけどな、別れてこの人も結婚したけどな。
ト ニ:
(笑)。その人なんだ。
久 本:
はいはいはい。あれ恐いでうっかりしてたら。
坂 本:
恐いですね。
久 本:
知らんうちにつけられてるらしいで。
井ノ原:
あ、そうなんですか。
長 野:
今インターネットでやってるみたいですからね、情報交換を。
坂 本:
あ、そう。
久 本:
イヤやなぁ。
長 野:
そう。
坂 本:
カンケーねえよ、もう。
久 本:
ほんまやな、自由にさしてくれよなぁ。
長 野:
♪関係ない!関係ない(笑)!
井ノ原:
自由ですから、僕らは。
坂 本:
そうですよ。
久 本:
全然違うけど坂本くん髪切った?
坂 本:
ううん。切ってない。
久 本:
あれなんか今日爽やかちゃう?
坂 本:
あ、そうですか?
久 本:
うん!
坂 本:
いや、
井ノ原:
いつも…なんか(笑)。
長 野:
もっさりしてますか?
井ノ原:
もっさりしてますか?
久 本:
いやいやいや、とんでもないとんでもない!
坂 本:
多分ね、今日ヅラかぶってきたんですよ。
久 本:
あ、仕事で(笑)。
坂 本:
うん。
井ノ原:
みんな3人ともヅラかぶって。
長 野:
そう(笑)。
久 本:
えー、なに、日本物やってきたん。
長 野:
日本もの…。あれは日本ものだね(笑)。
井ノ原:
(笑)。洋もんじゃない。
久 本:
コント?
坂 本:
や、おれ、おれは洋もんかぶってきたの、今日。
長 野:
あ、そうか、洋もんだね。
久 本:
あれ、V6の素ってやつ?
ト ニ:
そう。
久 本:
あー。
井ノ原:
毎回ヅラなんですよね。
久 本:
えー、私まだ1回も見てないねん。ゴメンゴメン(笑)。
坂 本:
なんで?なんで?
長 野:
見て下さいよー。あさって、あさってですよ。
久 本:
あさって、あさってやな、OKOK、見る見る見る。
井ノ原:
(笑)。
久 本:
ということで、今週もやってきたいと思いますが。私久本朋子とV6、今日はトニセンで。
ト ニ:
はい。
久 本:
やっていきたいと思います。ということで今日の一曲目。WISHの?I'll be…
井ノ原:
え?
ト ニ:
(口々に)『WISHES』。
久 本:
ごめーん。
井ノ原:
もー。
坂 本:
もしもーし。
長 野:
初めてですよ?トニセンの…。
井ノ原:
トニセンのシングルです。
久 本:
え、いつ出てたん?
井ノ原:
えっとね、まだです。
長 野:
まだ出てない(笑)。
井ノ原:
だから、お得なんじゃないですか。これで聴けるっていう。
久 本:
あぁ、先に聴ける。
井ノ原:
そうですよー。
久 本:
いやー、これはもうゴメンゴメン。
井ノ原:
11月25日に発売になります。これ実はですね、ワールドカップバレーのエンディングテーマです。
長 野:
エンディングテーマです。
久 本:
じゃあもう、そちらからご紹介して。
井ノ原:
あららら。いいのかな?これね、初の僕らトニセンのマキシシングルです。で、B面はですね、B面っていうか両A面なんですけど、…B面ってアナログレコードじゃないんだから(笑)。両A面なんですけど、坂本くんの…あの何だあれ。ディズニー。
坂 本:
うん、ターザン。
井ノ原:
ターザンの主題歌なんです。
久 本:
やるらしいなぁ。一人で。ターザン顔してるもんなー。
坂 本:
どんなんや、それ。
井ノ原:
(笑)。11月25日になれば、そちらの方も聴けるってことで。それでは聴いてください。20th Centuryで『WISHES〜I'll be there〜』。

『WISHES〜I'll be there〜』20th Century

全 員:
イエーッ!
久 本:
という事で、坂本くんお願いします。
坂 本:
はいはい、えっとこちらは…、ペンネーム坂本くんの枝毛。
久 本:
(笑)どんな枝毛やねん。
井ノ原:
(笑)。
坂 本:
“はじめまして。毎週久本さんとV6の仲の良いいろんな話を聞けて嬉しいです。”
久 本:
ありがとう!
坂 本:
“ところで質問があるんですが、採用されたら何かもらえるんですか?”
久 本:
(笑)。
井ノ原:
ああ、読まれたらね。
長 野:
よくありますね、そういうのね。
久 本:
はいはいはい。
井ノ原:
ノベルティってやつですね。
坂 本:
何かお返しをくれ、と。
久 本:
うーわ(笑)。
井ノ原:
あー、それはやっぱね、他のラジオ番組はさあ、
長 野:
まあ、あるよね。
井ノ原:
読まれたらステッカーとかさ、あるじゃないですか。
久 本:
あるわなあ。
坂 本:
これがですね、来週。
長・久:
オッ。
坂 本:
ノベルティグッズが出来ます!
久 本:
え、マジで?
長 野:
できちゃうの。
坂 本:
ま、よくあるステッカー。
久 本:
(笑)。
坂 本:
だけじゃないです。
久 本:
だけじゃない。
坂 本:
携帯ネックピースってほら首からかける…
久 本:
ハイハイ、今流行りの。
坂 本:
あれと、手鏡。
久 本:
手鏡。
長 野:
なんで鏡なんだろう。
井ノ原:
なんで手鏡なの?
坂 本:
それは…、ワカラナイ。
久 本:
やっぱ女の子が多いからかな、リスナーって。
坂 本:
どうなんでしょうね。
長 野:
どんなデザインなんでろうね。
久 本:
ねえ。それにブイロクとかかいてあるワケ?
長 野:
いや、『俺たち』…
久 本:
『俺たちXXXやってまーす』か。ふーん。
坂 本:
多分。手のひらサイズでしょうね。
久 本:
手のひら(笑)。手鏡ですからねえ。
長 野:
コンパクトぐらい。
久 本:
(普通の)鏡じゃないですからね。
井ノ原:
やっぱですね、始まったばかりですからね、この番組もね。僕らになってから。ちょっと遅くなりましたけども。来週から。
長 野:
来週からってことで。
坂 本:
だから、今週はもらえません。
久 本:
アハハハハ!
坂 本:
残念ながら。
長 野:
残念だね。
久 本:
おしかった!
井ノ原:
この子残しといてあげましょうよ、じゃあ。
久 本:
あ、優しいイノッチ。
坂 本:
優しいねえ。
井ノ原:
来週まで残しといてあげて、
久 本:
『あたしもそう思う!』。あたしも優しい?
井ノ原:
うん。
長 野:
残しとこうよ!
久 本:
(笑)。
坂 本:
おー、みんなやらしいぞー。
久 本:
ズルイ、長野博も入りました。今(笑)。
長 野:
これきっかけですもんね、やっぱりねえ。
久 本:
せやんなあ。
井ノ原:
そうですよ。そうそう。
久 本:
じゃあその子だけは残しといたろう。
長 野:
残しとこう。
坂 本:
お、実は俺なんですけどね、これ。
(3人口々につっこむ)
井ノ原:
おいおい、ホントか。
久 本:
え、おい、さかもっくんかい。
長 野:
あんたかい(笑)。
坂 本:
じゃあどうします。これ残しで。
長 野:
それ残しで、で来週からは…、
井ノ原:
残すだけ残して、あげない、っていう…。
坂 本:
ヒドイな、おい!
久 本:
どっちやねん(笑)!
井ノ原:
(笑)。
坂 本:
持ち上げて落とすね。
井ノ原:
やっぱ一番最初にね、言ってくれたんですから。
坂 本:
きっかけですからね。
井ノ原:
差し上げましょうよ。
長 野:
これ読まれた方全員なんですか?それとも選んだ方なんですかね。
坂 本:
ま、優秀作…。
長 野:
優秀作ですね、やっぱりね。
井ノ原:
これはおもしろい!っていうやつじゃないとさあ。やっぱそんな事言ったらさ、すぐなくなっちゃいますよ。
長 野:
読まれればすぐもらえると思われちゃうね。やっぱり良いのを選んで、でそん中からあげないとね。
井ノ原:
そうそう。
久 本:
『すぐなくなっちゃいます』って意外とケチくさーい(笑)。
井ノ原:
お金かかるからね。
久 本:
お金かかる。
井ノ原:
タダじゃないんですから。
長 野:
そうですよ。
坂 本:
うん。
久 本:
こんなんしょっちゅうみんなつけてたらね。
井ノ原:
そうそう、稀少価値がなくなっちゃう。
久 本:
なくなるもんね。言うたらあのホラ、オリンピックのメダルじゃないけども。
坂 本:
うん。
長 野:
そうです。
久 本:
来たら、パーンパーパパーって。
長 野:
参加したらみんな金メダルもらってたらね、(笑)価値ないもんね。
久 本:
ねえ。だからみんな(金メダルが)来た時には家族でね、パーンパーパパーンいいながら(笑)。
井ノ原:
(笑)やってほしいですね。
久 本:
ということで来週からできるっちゅうことで。
全 員:
はい、お楽しみに。
長 野:
続いていきます。姫路市の、ペンネーム准くん大好き14歳です。
久 本:
はい! 
長 野:
“おこんばんは”
全 員:
こんばんは。
長 野:
“楽しくきいています。皆さんに質問です。皆さんはいろんなバラエティ、ドラマ、歌番組に出てますけど、今までで出したNGで一番すごかったものを教えてください。”
久 本:
あー。あるでしょう!
井ノ原:
NGで…?
長 野:
NGで。
久 本:
あたしね、NGじゃないけども、初めてテレビに、レギュラーなったの実はドラマなんですよ。
ト ニ:
おっ。
久 本:
女優なんですよ、あたし一応。
井ノ原:
知ってます、知ってます。
久 本:
知ってた?ありがとう!
井ノ原:
知ってますよ。
久 本:
でね、『星の金貨』っていうの、やってたんですよ、昔。
長 野:
おーっ、ノリピー!
井ノ原:
ノリピー大好きだから(笑)。
久 本:
うそ!
長 野:
ノリピー大好き。
久 本:
めっちゃかわいいで、ノリピー、素顔も。
長 野:
すーごいかわいいですよね。
久 本:
はい、ツルンツルン。ほんでね、あたし看護婦の役やったんですよ。
井ノ原:
えぇっ!?
久 本:
大沢たかおと竹野内豊が兄弟やったから。で大沢たかおが、たかおやって(笑)。たかおさんが、記憶を取りもどすシーンの前に、肩にゴミがついてたの。背広のっていうか白衣のとこに。あ、これはとってあげなきゃと思って、ちょっとすいません、取りますって言って取ったのね。で取りました、って言った後にやっぱりドラマ行きながらもちょっとバラエティって思われてるなーと思ったからなんかサービスせなあかんな、思って、向こうがすーって立ってはる後ろから行って、『かんちょう!』ってやったら、めっちゃ怒られました。
井ノ原:
本番で?
久 本:
本番直前(笑)。
長 野:
良かった。本番でやったら怒るよね(笑)。
久 本:
スタッフに怒られましたー(笑)。
井ノ原:
大沢さんは?
久 本:
大沢さんも、真剣やったから殆ど…『ん!?』って言うただけで、殆ど素のままで。
全 員:
(笑)。
長 野:
相手してくれなかった(笑)。
久 本:
相手してくれなかった。またそのシーンに入ってたから。
長 野:
一番寂しい(笑)。寂しい。
久 本:
それは向こうが正しい。向こうが正しいねんけど。そのあとまたね、大事なシーンであたしがコケてNG出したとかありましたよ。
長 野:
あー。
久 本:
ま、あたしの自慢かな。自由時代(?)懐かしいな。
井ノ原:
あ、懐かしいんだ。
長 野:
なつかジマンだ(笑)。
久 本:
回想自慢(笑)。でもあるんちゃう、みんなドラマとかやってるから。
長 野:
僕ウルトラマンやってる時にですね、あの、よく合成なんで、だいたいあの木のあたりに怪獣出るって言われて、
久 本:
はいはい。
長 野:
その目線でやるじゃないですか。で、終ったら『長野くんそのへんの目線、山だから。』って言われて。
久 本:
ハハハ!怪獣ちゃうねんや。
井ノ原:
知らねーよ(笑)。
長 野:
全然違うところ見てたみたい。
井ノ原:
そうか、合成だよね。
長 野:
ほとんど合成。
井ノ原:
何もいないのにきゃーっとかみんなにげまどってる訳だ、あれ。
久 本:
(笑)。
井ノ原:
ツライね、あれ。
長 野:
たまにエキストラの人とか笑ってんだよ。『ウッヒャ!』
久 本:
(笑)。
長 野:
もう笑って逃げてたりするから、やり直しとかするんですけどね。
久 本:
でも出来上がった時ほんまにな、後ろに怪獣おったりすんねんもんな。
長 野:
そうですよ。
久 本:
ハー。合成そういうところがおもろいな。
井ノ原:
ふーん。
長 野:
ええ。合成ばっかですからね。
久 本:
怪獣と戦う時、あそうか、あん時は違う人や…もんな…(笑)。子供の夢取り上げましたけど(笑)。
井ノ原:
違う人じゃないもんね。
長 野:
僕自身ですよ。
久 本:
ね、そうですよ。ハッハッハー!ゆうてね。
井ノ原:
長野くんがちゃんと着ぐるみに入ってる。
長 野:
や、それも一緒…それ、もっとヒドイよ。
井ノ原:
変身して。
長 野:
変身してね。
久 本:
でそのまま帰んねんもんな、星に。
長 野:
帰っていきますよ、そうですよ。
井ノ原:
ま、いろいろありますよね。
長 野:
ありますね。
坂 本:
前ね長野とね、Jr.時代なんですけど、赤坂のバックかなんかついてたんですよ。
長 野:
(笑)。
井ノ原:
赤坂晃くんのね。
坂 本:
赤坂晃。そのね、本番何時間か前に振り付けをして。
久 本:
うん。
坂 本:
で、よしじゃOK、本番行こう!って、イントロ始まってパーッって踊ったんですよ。
久 本:
ハイハイハイ。
坂 本:
歌入った瞬間、2人ともピタッって止まっちゃって。振りがとんじゃったんですよ。
久 本:
真っ白!はい!
長 野:
真っ白。
坂 本:
で2人、見ながら…、ずーっとリズムとってて。
久 本:
(笑)。
坂 本:
ほんで一曲終っちゃったんですよ。
久 本:
うーわ(笑)。寂しいバックダンス。
井ノ原:
そういうのよくあるんですよ。
長 野:
ありますよ。
久 本:
え、まるで演歌歌手のように後ろで振り取ってるだけ?
長 野:
僕もうなんか目合わせながら、どっかの音のきっかけとかでたまに振りが出てきたりするんですけど、それも無く終っちゃったんです(笑)。
井ノ原:
(笑)。
久 本:
怒られへんかった?
坂 本:
や、でも一応目合わせながら手、ゆっくり上げて。
長 野:
(笑)そう。
坂 本:
で、また…、
井ノ原:
それがねピッタリ合っちゃったりするんですよ(笑)。
長 野:
合わすんですよお互い。アイコンタクトね。
久 本:
あー!雰囲気雰囲気。
坂 本:
次どうくるの、どうくるの?みたいな。で、なんとかクリアしたんですよ。
久 本:
おー。
井ノ原:
コンサート系はいっぱいありますよ。
坂 本:
ありますね。
長 野:
コンサートいっぱいあるね(笑)。
井ノ原:
あのね、僕はね、いきなり大阪来いって言われて。で、大阪行ったら『8曲覚えて』つって、8曲やった事あるんですよ。
久 本:
うん!
井ノ原:
でもそんな、できねえよってもう怒ってたんですけど、でもやったんですよ。もう出なきゃいいのに、違うとこ間違えて出ちゃって(笑)。
久 本:
(笑)。
井ノ原:
怒った手前(笑)、怒ったのに9曲出ちゃったっていう。
久 本:
(笑)。
長 野:
(笑)。
坂 本:
1曲増えちゃったんだ。
久 本:
え、全然知らん振り付けとかで。
井ノ原:
4人4人でね、こうシンメに分かれてたんですよ。なのに1人だけセンター取っちゃって。
久 本:
(笑)。
井ノ原:
余っちゃったから。センター取っちゃって、こう手とか上げちゃって。
長 野:
(笑)。
久 本:
で、適当に合わせて踊って。
井ノ原:
結構できるもんですよね。
久 本:
さすが普段やってるから。
井ノ原:
できるね。
長 野:
できるできる。
井ノ原:
今振り付けなくてもね、なんとか出来るの。
久 本:
じゃ音楽さえ流れれば、とりあえず。
井ノ原:
うん、でそれがコワイ(笑)。なんで出来ちゃうのか。
久 本:
(笑)。
長 野:
勝手に動くっていうね。
久 本:
さすがジャニーズやなあ。
長 野:
(笑)。
井ノ原:
ジャニーズは鍛えられてますからね。
久 本:
鍛えられてるね。
長 野:
そういうところは。
久 本:
はいはい。
井ノ原:
じゃ続いてのおハガキいきましょう。大阪府のこれ、堺市ですか?
久 本:
うん、堺市。
井ノ原:
V6大好きちゃん。“久本さんV6の皆さんこんばんは。”
全 員:
こんばんは!
井ノ原:
“私は小学生の弟がいます。弟とは毎日のように喧嘩をしてしまいます。久本さん、V6の皆さんにもそれぞれ兄弟がいると思うのですが、昔喧嘩した思い出とかありますか、教えてください。”
久 本:
はい。
井ノ原:
どうでしょう。
坂 本:
喧嘩かあ。
長 野:
おー、ありますねえ。
坂 本:
喧嘩ないなあ。  
井ノ原:
みんな兄弟いますね。
久 本:
あ、そうですか。
長 野:
みんな、いますいます。
久 本:
へー。(長野くんに)姉ちゃんやろ!
長 野:
姉ちゃん(笑)。そうです、姉ちゃん。
久 本:
ごっついわかるわ。長野くん姉ちゃんって感じする。
井ノ原:
姉ちゃん兄ちゃんね。
長 野:
姉ちゃん兄ちゃん。
久 本:
あ、姉ちゃん兄ちゃん。末っ子?
長 野:
ぼく末っ子です。
久 本:
姉ちゃん、兄ちゃん、末っ子?
長 野:
いや、兄ちゃん、姉ちゃん、末っ子。
久 本:
あ、微妙や。あたし姉ちゃん、兄ちゃん、末っ子やから。
長 野:
あー。逆ですね。
井ノ原:
お兄ちゃんいるんですか。
久 本:
いるんですよ間に。これが会社員でね、まじめで。
井ノ原:
(笑)これが会社員で。
長 野:
まじめで(笑)。
久 本:
もう、親孝行で、親と一緒に住んで。
井ノ原:
坂本くんは末っ子ですからね。
坂 本:
末っ子です。
久 本:
あ、みんな末っ子?
坂 本:
長男、次男、三男。
井ノ原:
僕は長男です。
久 本:
え、長男?
井ノ原:
うん。井ノ原家の長男ですね。
久 本:
え、下は誰がいてんの?
井ノ原:
下は妹、弟。
久 本:
えー。
井ノ原:
姉ちゃん、妹、弟。
久 本:
え?姉ちゃん?
井ノ原:
うん。男としては、長男。
久 本:
やけども、姉ちゃんがいてんねや。4人兄弟?
井ノ原:
4人兄弟。
久 本:
わ、がんばったなあ。
長 野:
(笑)。
井ノ原:
どうなのかよくわかんないですけど。
久 本:
(笑)はいはい。ほんならむっちゃ、みんな喧嘩、体験あるよなあ。
長 野:
ありますね、やっぱり。
久 本:
末っ子は使いっぱやんな、たいてい。それで腹立ったりとかする。
長 野:
姉ちゃんがくすぐったがりやで、もうなんかくすぐってたら、ガラス割っちゃって、足で(笑)。ホント(笑)。
久 本:
あるある、そういうのある、ふざけてて頭からガン!つっこみそうなったりとか。
長 野:
さすがに謝りましたね(笑)。ごめんって。
井ノ原:
(笑)。
久 本:
怪我大事にあたらへんかった?
長 野:
大丈夫大丈夫でした。
井ノ原:
年がさあ、近いと、中途半端に近いと喧嘩するね。
久 本:
あー。
井ノ原:
妹は、僕1コ下なんですよ。殆どしゃべんない。
久 本:
え。
井ノ原:
半年に1回しゃべればいいくらい。
久 本:
え、なんで?
井ノ原:
仲悪いってわけじゃないんだけど、「おー。」ぐらいですよ。会わないですもん、もうね。
久 本:
えー。
井ノ原:
弟は15下!
久 本:
わーお。お母さん、お父さん、愛し合ってるねー!
井ノ原:
まあねえ、なんだかねえ。姉ちゃん5コ上なんですよ。姉ちゃんが、中途半端にちょっと上だから、かなり喧嘩してましたからね。
久 本:
お互いこうだんだん大人になっていくとね、余計にね、気になんねんよね。
井ノ原:
で、買ったばかりのドラえもんのね本とかビリビリになったりとかしてね。
久 本:
(笑)。
坂 本:
破られた。
長 野:
読めねえよ。
井ノ原:
まだ読んでないやつとか(笑)。
久 本:
悲しい…(笑)。
井ノ原:
あとね、空手でもらったトロフィーとかね。人んとこがポキッて曲がってるとか。
長 野:
姉ちゃんが折ったの?
井ノ原:
姉ちゃんが折った。
長 野:
ハハハハ(笑)!
久 本:
すっげー、姉ちゃん怪力やなあ。
井ノ原:
ハンパじゃないですよ。陰険なね。
坂 本:
おれ、ない!
久 本:
ない?
井ノ原:
男3人ですからね。
久 本:
あー、そうか。
坂 本:
だから、的?
久 本:
うんうん。
坂 本:
プロレスの、的?
久 本:
はいはい、技かけられる。
坂 本:
うん。ふとん1枚で、兄貴がふすま開けて、押し入れの2段目からブレーンバスターとか。飛んで。
長 野:
ブレーンバスター危険だろ(笑)。それ。
井ノ原:
危険だよね。
坂 本:
パイルドライバーとかさ、平気でやられてたよ。ほんでおれ、母ちゃんとこ泣きに行くじゃないですか。
久 本:
ああ、あたしも母ちゃんとこ行った!逃げ場所やんな!
坂 本:
母ちゃん商売してるから、「どけ!」って言われて。
久 本:
(笑)。
坂 本:
で、行き場所なくてトイレ行って。で、昔の建物だから砂じゃないですか、壁が。あれを泣きながら、かりかりかりかりやって(笑)。
久 本:
(笑)。
長 野:
なんだよそれ(笑)。
井ノ原:
かわいい。
久 本:
なんかごっつい、こわい画みたいやな、がりがりがりがり。
坂 本:
「くそぉ(泣)!くそぉ!」
井ノ原:
坂本くんさ、お兄ちゃんそっくりじゃない。
長 野:
似てるね。
井ノ原:
同じ。超似てるよね。
長 野:
お母さんもそっくりだよね(笑)。
井ノ原:
お母さんも似てんの。
久 本:
え、お母さん、濃い顔してんなあ。男やったら男前やけど、女やったらちょっと、美形やけど、ちょっとシャープやんな。
井ノ原:
うん、シャープ。
坂 本:
うん、そうかな。
長 野:
絶対一目でわかりますよ。
井ノ原:
坂本一家だって思いますよね。
久 本:
うちもウリふたつやけどな、おかん。
長 野:
似てます?
久 本:
そっくりそっくり。
井ノ原:
似てそう。
久 本:
も、ほんま。おしゃべりじゃないけどね。うちはお父ちゃんがおしゃべりなんですよ。
井ノ原:
あー、そっちの血を継いじゃった(笑)?
久 本:
はい、そっちそっち。では次のハガキいきたいと思います。“皆さんこんばんは。”
ト ニ:
こんばんは!
久 本:
“毎週本音トーク楽しくきいてます。ところで質問ですが、今の仕事をしてなかったらどんな仕事、もしくはアルバイトしてみたいですか。あと、女の人の仕事では何に憧れますか?教えて下さい。by 枚方のさ・と・よ、枚方市からいただきました。
長 野:
おー、岡田ん家近いですねえ。
久 本:
はい、岡ピーんところです。
井ノ原:
何やってたと思います?
長 野:
いやー、俺は…
坂 本:
長野サラリーマンっぽいね。
長 野:
サラリーマンだねー。たぶん就職してました。俺専門学校行ってましたから。
久 本:
えー。
長 野:
多分それ系の。
井ノ原:
悩んでたもんね、Jr.の時ね。『就職活動あんだけど、Jrやってる…でもなー。』とか言ってて(笑)。
長 野:
どーしよー(笑)って。『先見えねえしなー。』(笑)
久 本:
そう、そうやんな、この世界なあ。
長 野:
ええ。
井ノ原:
どうしようかなって言ってるうちに…。良かったねー、デビューできてね。俺達ねえ。
長 野:
良かったねー!
久 本:
何の専門学校行ってたん?
長 野:
情報処理です。その頃はもうバブル絶頂で、情報処理が一番いい時だったんですよ。
久 本:
ハイハイハイ。
長 野:
それで、2年あるんですけど、1年経ったらバブルはじけて。
全 員:
ハハハハハ(笑)!
久 本:
お先真っ暗やがなー!
長 野:
お先真っ暗で。就職もねえしなー、みたいな。
久 本:
で、デビューが決まって。
長 野:
や、でもその間に2、3年ありましたからね。
久 本:
はー。じゃその間、もうレッスン通って。
長 野:
レッスン、うん、ま、そうですね。仕事ない時はホントに…悩みましたね。
久 本:
そんな若い時に悩んでたんや。
長 野:
そですね、うん。
久 本:
はー、せやからきれいな目してんねんな。
長 野:
(笑)。
井ノ原:
そうなのかなぁ(笑)。
久 本:
やっぱり坂本くんは青果店継いでたんや、そのまま。
坂 本:
や、兄貴が継いでたから。
久 本:
あ、継いでたから。びっくりした、上着脱いだ上にタンクトップで今。もう、ちょっとセクシーなポーズで。
坂 本:
あ、ゴメンなさい。
久 本:
ドキドキしたがなー!ハイハイハイ!
坂 本:
あのね、バイトしてたから多分そのまんまバイト先に就職してたかもしれませんね。旅行会社。
久 本:
ああ、それもええな。え、すごい世界各国行ってたかもしれへん?
坂 本:
や、各国行ってないですよ。
井ノ原:
伊豆とかだった。
坂 本:
伊豆とか。千葉の白浜とか。
久 本:
そっちの方(笑)。
井ノ原:
なんかやってたんでしょ、バスとかの…。
長 野:
添乗員。
坂 本:
ねるとんパーテイの司会とかしてたんですよ。
久 本:
えー!
井ノ原:
(笑)。
長 野:
文句言われながら(笑)。
久 本:
モテたでしょ。
坂 本:
…モテましたね、やっぱりね。
井ノ原:
マジで?
坂 本:
うん。
長 野:
モテたの?
井ノ原:
モテんの?
長 野:
聞いてないよ。
坂 本:
いや、だってね、
久 本:
バスガイドさんもモテるくらいやもんね。
坂 本:
うん。
久 本:
花形よ、もう。
坂 本:
ぶっちゃけた話、すごい女の人が来るんですよ、ねるとんパーティーって。で、10代から来るのかなと思ったら、25歳から38歳まで来たんですよ。
久 本:
へー。
井ノ原:
ほーお!
坂 本:
で、正直、何やってんだろこの人達はと思って。で聞いたら、普通のやっぱサラリーマン。出会いの場所がない。
久 本:
ハイハイ。
坂 本:
あるだろ、お前ら!
久 本:
うーわ、強気や。
井ノ原:
うん、あるよね。
坂 本:
でもなるべく盛り上げて、で結局ほら、ぱーってやるじゃないですか、自由時間みたいな。で、『こっからみなさん時間なんでみなさんどうぞ。』って言ったら、微動だにしないんですよ、男子は。
久 本:
根性ないんや。
坂 本:
しまいにはウチらの部屋来て『なんかやってくださいよー。』
久 本:
はー。
長 野:
あんた動けよって(笑)。
久 本:
きっかけがないとしゃべられへんねや。
坂 本:
うん、そうなんでしょうね。
久 本:
はー。
井ノ原:
なんかね、おかしいのがね、こう行きのバスとかあるじゃないですか。で、向こうで女の子とかナンパされてそのまま帰っちゃう子とかいるんだって。
坂 本:
いますよ。
久 本:
えー。帰り乗ってへんねや。
井ノ原:
うん。で、『それはやめてください。』っていう(笑)。
坂 本:
それは一応アナウンスあるんですよ。
久 本:
あ、注意事項の中に。
坂 本:
『ナンパされて帰る方は、一言言って帰ってください。』
久 本:
そう、そうやんな(笑)。
長 野:
そりゃそうだ(笑)。責任なっちゃうもんね。
坂 本:
そう。
久 本:
ようあるやんな、バスで『隣の人乗ってますか』『乗ってませーん!』とか言うてな。パーキングとかでえらい事なる時あるもんな。
坂 本:
ほんっといますからね。
久 本:
はー。
坂 本:
あと水着忘れる方とかね。
全 員:
(笑)。
久 本:
それ大変なんや。
坂 本:
下だけ。
長 野:
どうすんだろ。
井ノ原:
下だけ忘れたの?
久 本:
どこで脱いだん。
長 野:
脱いだんじゃない…(笑)。
久 本:
ああ、シャワールームとかで忘れてきたとか…。
坂 本:
や、バスの中に。
久 本:
バスの中に?
坂 本:
うん。
久 本:
ほんでそれ誰のやーって、捨てる訳にもいかへんし。
坂 本:
いかないからとりあえず、
久 本:
持って帰って誰かが洗濯して。
坂 本:
や、洗濯はしないですけど、ビニールに入れて、連絡くるのを待ってる。
久 本:
ほー。
長 野:
いやー、そんなことまでやるんだ。
久 本:
大変やなあ。
長 野:
大変だねえ。
坂 本:
いろんなのありますよ、ホント。
久 本:
へえ。でもなんかモテてたんやったら、それもまあ、こっちの方が人数的に大々的にモテてるけどなあ(笑)。トニセンやってる方がね(笑)。
長 野:
絶対そうですね(笑)。
久 本:
どう、イノッチは?
井ノ原:
僕はね、12歳の時からもう仕事してたんで、こっちの。
久 本:
はー。そんな前から。
井ノ原:
だから。
久 本:
昔のドラマの再放送とか見ると、あれ?イノッチ!って。あるよね。
井ノ原:
出てるんですよ、たまにね。でもね新聞配達やりましたよ。
久 本:
え、えら(偉)ー。
井ノ原:
あれ大変なんですわ。
久 本:
なんでやったんそれは。
井ノ原:
雨の日とかね、十部ずつくらい、ビニールに入れてやんなきゃいけない時に、
久 本:
濡れたらあかんから。
井ノ原:
たまにね、こう階ごとにおいてくんですよ。団地だったんで、配ってたのが。で、置いてくと、なんだあれ、たまに、おじさんとかが100円置いて。
長 野:
持ってっちゃうんだ(笑)!
井ノ原:
持ってっちゃうんですよ。
久 本:
ああ、そしたら買うてるつもりやねんけど、
井ノ原:
そう。
長 野:
足りねーんだ(笑)。
井ノ原:
それ配るんだよー、おい!って。
坂 本:
それはいけないんでしょ。
長 野:
足りなくなっちゃうでしょ。
井ノ原:
いけないよ!また戻んだよ、俺。
久 本:
販売店まで戻らなあかんの。
井ノ原:
うん、あのね、不通知っていうか、不通知じゃない、まだ届いてませんよっていう電話をまだ待ってんですよ。本社に帰ってから。
長 野:
うんうんうん。
井ノ原:
帰ってから。で、まだ待っててとか言われて、(電話が)来たらまた行かなきゃいけないんですよ。
長 野:
うわ、めんどくさいな。
久 本:
大変やー。
長 野:
金置いてきゃいいってもんじゃないよね。
久 本:
ほんまやな。
井ノ原:
200円置いてってもちょっと俺、許さないよ。
長 野:
(笑)。
久 本:
ほんまやんな。それ自分にないないする(自分でもらっちゃう、の意)訳にもいかへんしな。ま、ちなみに私はきっとお嫁さんです(笑)。
坂 本:
ん?なんだ?オイ。
長 野:
なんすか(笑)?
久 本:
や、今頃どうしてますかって。
坂 本:
なんだと?
久 本:
いやいや。…夢ぐらい見さしてくれよ(笑)!
井ノ原:
(笑)。
長 野:
夢ですね。
久 本:
いやいや、現実にさしてー。現実にさしてよー、ほんま、もう。
長 野:
バイトはやってなかったんですか。
久 本:
バイト?バイトいっぱいいろんな事やったよあたし。
長 野:
いろいろやりました?
久 本:
ラーメン屋のバイト、中華料理屋のバイト、あとバニーガールのバイト。
井ノ原:
うそ!
長 野:
うっそー。
久 本:
マジマジ、劇団時代って、しゃあない…
坂 本:
また夢語っちゃって。
井ノ原:
(笑)。
久 本:
マジで!やってたって。劇団時代はそういうのやらな食われへんもん、だって。
坂 本:
どういうアレでバニーガールなったんですか?
久 本:
かわいいからちゃうん。
坂 本:
や、そうじゃなくて、仕事は…、
井ノ原:
なに照れてんの(笑)。
久 本:
(笑)10時くらいからじゃないと働けないわけよ。劇団で稽古するから。で、10時から2時まで。バブル時代やったから良かったで、時給2,700円。
長 野:
おー。
井ノ原:
すげえ。
久 本:
バニーガールの格好するだけ。あと胸の谷間からライター出して、火つけるだけ。
井ノ原:
あったかくなったライターを。  
久 本:
はいはいはい!その通り。
長 野:
ぬくもりがね、ぬくもり。
久 本:
たまにおっちゃんに、それ替えて、とか言われながらね。『イヤン、困ります』とか言いながら(笑)。そういうのを、30前までやってたよ。29才まで、5年くらいやっとった。
坂 本:
かなり儲かったんじゃないですか?
久 本:
それで生活しててんもん、だって。だって劇団は殆ど金なれへんから。
長 野:
日給一万いってるわけじゃないですか。
久 本:
日給一万いってた。で、だんだんバブル崩壊して、2時までが12時までになってんけどな(笑)。
ト ニ:
(笑)。
久 本:
で、それまでタクシー代出てたのが出へんようになったから、銀座からスクーターで帰っとってんけどな。
ト ニ:
(笑)。
長 野:
いいですね(笑)。
久 本:
中野まで。40分かけて。はい、そんなんもやってましたよ。
坂 本:
今日カミセン来てたら、こんな話広がんなかったですよね。
長 野:
広がんなかったですよね、多分ね、バイトね(笑)。
久 本:
(笑)。先週な、ヒイヒイゆっとった、あたし。で反省会で「お前がしゃべりすぎや!」って怒られてん(笑)。はい。
坂 本:
じゃ続いてのハガキいいですか?えーとこちらは姫路市のペンネーム、准くん日本一!
久 本:
どんなんや!
坂 本:
“こんばんは。”
全 員:
こんばんはー。
坂 本:
“毎週楽しく聴いています。ところで質問です。V6の中で霊感の強い人はいますか”
長 野:
霊感ねえ。
坂 本:
霊感は、無いな。
長 野:
霊っぽいのを見るのは、岡田…かなぁ。
久 本:
あー、感じ感じ。
長 野:
岡田が、ちょっと。
久 本:
だっておでこがガン!出てるもんなあ。
長 野:
あれ違います。自前です、あれは(笑)。
井ノ原:
(笑)。
久 本:
なんかあの辺からガーッ何か…そうな雰囲気あるけど。
坂・井:
霊感はないね。
長 野:
ないですね、僕見たことないです。生まれて1回も。
久 本:
でもね、あたしある人から聞いてんけど、霊を見る人っていうのは、いわゆる生命力っていうか、弱い人やねんて。見いへん方がええ事やねんて。
坂 本:
あっ、そうな…良かった。
久 本:
僕は生命力弱いんですっていう証拠やって。
井ノ原:
へえ。
長 野:
わ、こわー。いやあ、俺ダメだ。
久 本:
でもうちの姉ちゃん、霊感師に。あのね、えっと、おっぱい霊感かなんかあってん。おっぱい占い。
長 野:
知ってる(笑)。
坂 本:
(笑)。
久 本:
おっぱいつかむやつ。ほんでね、急に『前世は…「カエル」。』って言われたらしい(笑)。
ト ニ:
(笑)。
久 本:
なんでカエルやねん!言いながら。
井ノ原:
そのおっぱい占いって何ですかそれ。
久 本:
おっぱいつかんで、
長 野:
昔いろんな占いあったじゃん。
井ノ原:
男?
久 本:
女の人やけど、占い師は。
井ノ原:
あー、良かった。男だとそれインチキだよねえ。
久 本:
そうやんなあ。
長 野:
やりたいとか思わない(笑)。  
久 本:
オイオイオイ(笑)。
長 野:
でもね、あの、体験ツアーじゃないですけど、恐いところばっか行くようなの友達とか行ってましたよ、車で。
井ノ原:
長野くん、長野君くんともよく行ったね、俺ね。
長 野:
行ったね!
久 本:
ナントカ峠とか?
長 野:
そうそうそう。
井ノ原:
観音埼灯台とかね。
長 野:
観音崎。横須賀にあるんですよ。
久 本:
おった、おった? 
長 野:
いや、恐い話していいですか?
久 本:
いいよいいよ。
坂 本:
書いてある。一応。“また、今迄にあった恐い話など教えて下さい。”
長 野:
僕じゃないんですけど、観音崎っていうのが、戦碑塔っていう、戦争で亡くなった人の塔があるんですよ。そこに、なんかよく出るみたいで。
久 本:
ハハハッ、なに耳はずしてんねん。
長 野:
おいおい、聞けよ(笑)!
久 本:
さかもっくん、今ラジオ局の音声の耳はずしました。
井ノ原:
はずしてもこのナマ音聞こえてる。
長 野:
聞こえるよ(笑)。
坂 本:
俺ダメなんですよ。
久 本:
恐い話?
坂 本:
ほら、修学旅行とかでするじゃないですか、友達ね、俺ぶっとばした事あるんですよ。
全 員:
(笑)。
長 野:
やめろ、って?
久 本:
雰囲気悪なる(笑)。
坂 本:
うん、やめろって言ってんのに。
井ノ原:
で、どうしたの?
久 本:
そうそう、聞きたい聞きたい。
長 野:
それで、そこには、
久 本:
(坂本くんに)恐かったら『アー!』言うとき。耳塞いで『アーッ!』
長 野:
捕虜になった人を入れとく牢屋とかが3つぐらいあるんですよ。
久 本:
切ない牢屋やなあ。
長 野:
それで、あるカップルがそこに霊が出るっていうから、じゃ写真撮りに行こうよって。行って戦碑塔の前で、彼女が写真機持って。写真機っていうのも変ですけど。
久 本:
うん、カメラカメラ。
長 野:
カメラ持って、彼氏がそこに座って、撮ろうって言って撮ろうとしたんですよ。で、彼女がレンズをのぞいたら、彼氏がいないんですよ。
久 本:
おーっ!
長 野:
で、あれ、と思って肉眼で見たらいるんですよ。おかしいなあと思って、ま、レンズのぞいていないんだけど、シャッター押して、ぱっと見たら、彼氏が消えてたんですよ。
久 本:
えーっ、むちゃこわ…(笑)。恐いのになんで脇掻くの、イノッチ!
井ノ原:
肉をちょっと補充したの(笑)。
久 本:
今かたまってんな(笑)。
長 野:
で、冗談で、ふざけて隠れたのかなと思って、ずっと探して、いないから車に戻ったらやっぱいないんですよ。いくら探してもいないから、もうその子は歩いて、タクシー拾ったかわかんないですけど、もう帰って、とりあえず。ほいで、彼の家に電話しても、いないんですよ。帰って来ない。ほいで、その時の写真を現像に出して、2、3日後に出来て、見たら彼が写ってたんですけど、彼の足に、無数の手が。
久 本:
引きずられて?
長 野:
引きずられて、消えちゃった。そのまま行方不明になっちゃった。
井ノ原:
無数のティガだったらおもしろいね。
久 本:
(笑)。
長 野:
それもすごいね。
井ノ原:
たくさん、こう、わーって。
坂 本:
さあ、終ったかな?
久 本:
恐い言いながらなんか変な声ずっと出してたやん、坂本君!    
井ノ原:
あそこでも、あの牢屋、僕も入ったことあるんですけど。
長 野:
恐いよね。
井ノ原:
中入れるんですよ。
坂 本:
まだ続くのかこの話は?
井ノ原:
や、俺恐いってね、そういう霊とかじゃなくってね、20センチくらいの虫がね、いっぱいいたの(笑)。
久 本:
(笑)。
長 野:
いっぱいいた(笑)。
井ノ原:
天井に張り付いて。
久 本:
虫恐いん?
井ノ原:
『あーっ!』って。『どうした、どうした!!』ってみんな言って。俺がもうホントに、むっちゃくちゃ怖がってたから『どうした!』って。『中に虫がいる!』っつって、みんなで写真撮って帰りましたよ、それ。
久 本:
(笑)。
井ノ原:
ホントにデカかったの!
久 本:
虫恐がりなん?
井ノ原:
エビみたいなね。
久 本:
エビみたいな(笑)。
長 野:
ムカデのでかいようなヤツ。
井ノ原:
そう!
長 野:
いるんですよ。
井ノ原:
あんなの見たことない。
久 本:
ウミムシみたいなのじゃなくて?
井ノ原:
うん、フナムシの、なっがーい、こんなの!
久 本:
うーわ、それこそティガに出てきそうやん。
長 野:
そう、ナウシカにいるようなの。
久 本:
ハイハイハイ。え、虫恐がりなん。
井ノ原:
いや、大丈夫なんだけど、でもさすがに。
久 本:
その場所が。
井ノ原:
場所がね、なんかね。
久 本:
イメージ的にな。
井ノ原:
うん、湿っぽかった。
久 本:
うわー。
長 野:
そうなんですよ。
久 本:
いろいろあるよな、そういう恐い話って。(多分坂本君に向かって)ああー!ぅあああ!(びびらす。)
長 野:
坂本くんもう入ってこないもん、話(笑)。
久 本:
という訳で、このコーナーではおたの…おたよりを募集しております。
長 野:
おたのり(笑)?
井ノ原:
おたのり?
久 本:
おたより(笑)。まだびびってる。まだ続いてんねん、ごめん。

〜はがきの募集告知〜

久 本:
誰やったっけ、今日のリクエスト。
坂 本:
私です。
久 本:
はい。
坂 本:
これはですね、かなり…高校、中学…高校の時かな?好きな女性がいて、若い時ってすぐ結婚とか考えるじゃないですか。
ト ニ:
(笑)。
久 本:
考える、考える!それこそもしあたしが坂本君とつき合ってたら、『坂本朋子か…』とか(笑)。
ト ニ:
(笑)。
坂 本:
うぜえ(笑)!
久 本:
なんでうざいねん。
坂 本:
(笑)ごめんね。
久 本:
怒るで、おばちゃん。
長・井:
(笑)。
坂 本:
それで、そう思った時に、速攻ふられたんですよ。
久 本:
え。こいつと結婚したいな、思って?
坂 本:
もう歌入っちゃいましたけどそういう思いに、久々にひたりたいなと思って。この曲を。
井ノ原:
久本昌行。
久 本:
(笑)。
長 野:
逆だ(笑)。逆に入ったんだ。
久 本:
婿養子。
坂 本:
じゃあ聴いて下さい、『僕がどれだけ君を好きか君は知らない』
久 本:
イヤーン!

『僕がどんなに君を好きか君は知らない』郷ひろみ

坂 本:
ここでひとつ訂正がございます!
久 本:
(笑)ハイ。
坂 本:
ただ今聴いていただいた曲は、郷ひろみさんで『僕がどんなに君を好きか君は知らない』でした。失礼しましたー。

【V6のHapppy Today '99】

電 話:
(大阪市東住吉区・マキさん)今日の朝仕事に行く途中に道歩いてたら、後ろから人の来る気配がしたんで、抜かれたら腹たつじゃないですか。だからちょっと急ぎ足で歩いたんですよ。そしたら後ろもペースあげてくるんですね。だからちょっとの間そのまんまの状態を保ってたんですけど、あまりにもしつこかったんで、もう抜いてもらおうと思ってペースを落としたんですよ。そしたらいきなり、目の前で立ち止まって『すいません』って話しかけてくるんですよ。は?とか思って『何ですか?』って聞いたら、『いつも天王寺駅で見てました』って言われて、『付き合ってください』って言われたんです。けど、そんな知らない人じゃないですか。だから『ごめんなさい』って言ったんですけど。
井ノ原:
カッコよかったの?
電 話:
まぁ、ソコソコの人だったと思うんですけど。あんまりよく見てないんですね。
久 本:
マキは彼氏いてんの?
電 話:
いてないです
久 本:
バカ!チャンスやん。うちの兄貴、それで結婚してん。
長 野:
告白されて?
久 本:
うちの兄貴は同じ電車のいつも同じ扉から乗るところを義理のお姉ちゃんも2人乗り遅れて『自分も遅れたんか?』って言ってこれがきっかけなんですよ。最高の嫁つかまえたよ。うちの嫁さん働きもんやー。あんた、マキ失敗したがな。
井ノ原:
でも会うんでしょ?こっちは知らなかったの?
電 話:
全然見たこともなくて、いきなりそんなこと言われて気持ち悪いじゃないですか。
井ノ原:
そりゃもうね、何があるか分からないからね。用心にこしたことないですよね。
電 話:
でもそれを友達に言ったら『もうこれでチャンスも終わったな』って。
長 野:
同じこと言われてる。
電 話:
言われてしまったんですよー。
久 本:
名刺とかもらわへんかったん?
電 話:
もらってないです。
久 本:
もろとけよ、名刺。
長 野:
これ、もし友達になってくださいだったらどうしてた?
電 話:
それだったら、考えてました。
長 野:
ちょっと急いじゃったんだ。
井ノ原:
彼、今日このラジオ聴いてたらね。
長 野:
また天王寺駅で見てて欲しいね。今度2度目でしょ?会うのは。ってことはマキちゃんの動きも把握してるってことでしょ?まだわかんないですよ。
電 話:
明日から気になってしまいます。
井ノ原:
そうだよね。そういう風に言われたら悪い気しないしさぁ、気になるでしょ。
久 本:
まったくタイプじゃない人っていうのでもないんやろ?
電 話:
いや、タイプではなかったんです。
井ノ原:
タイプなんてものは、そんなの理想だからさ。付き合ってみたらコレがよかったなってあるでしょう。
久 本:
でも見かけで声かけられるってことは、マキちゃんはどなたかタレントさんに似てるんですか?
電 話:
いや、似てないです。
久 本:
どんな感じ?ちなみに。
電 話:
でも何回か言われたことあるのは、SPEEDの寛子ちゃん。
久 本:
寛子ちゃんて、どの子?
井ノ原:
寛子ちゃんよ。
坂 本:
ボーカルの。
久 本:
右側の子?こっち側から見て。
坂 本:
たまに入れ代わるからね。
長 野:
踊ってますからね。
久 本:
あぁ、じゃあ島袋さんじゃない方?
井ノ原:
島袋さんですよ(笑)。
久 本:
あぁ島袋さんか(笑)。
長 野:
わかってんじゃないですか、名前(笑)。
久 本:
じゃあ、ちょっとシャープな感じのお顔で。
電 話:
いや、おっとりって言われます
久 本:
日本っぽいっていうか、日本人っぽい顔してるよね。
坂 本:
そうですね。
井ノ原:
この番組で彼を探すっていうのは?
電 話:
ええ(笑)!?
井ノ原:
もういいんだっけ(笑)。もういいんでしょ?
電 話:
あ、はい。
久 本:
でもそう声かけられたことはHAPPYやな。
電 話:
はい。それはなんかドラマみたいじゃないですか。嬉しかったです。
井ノ原:
もし彼もこれ聞いたらさ、ハガキとか送ってくれるといいね。
長 野:
それかもう1回話し掛けてみるといいんじゃないかな。
久 本:
『昨日、僕もラジオ聴いてたんだ。』って。
坂 本:
まだチャンスはあるってことで。
井ノ原:
友達はね。
久 本:
友達に、天王寺の手前で一緒に歩いてもらって、今度その人と話し合えるように。一人やったら怖いやん。
長 野:
でも向こうも友達いたら、来にくいんじゃないですかね。
久 本:
このラジオを聴いといてくれたらな。
長 野:
それが一番ですよね。
井ノ原:
よかったね。
長 野:
ハッピーでしたね。
久 本:
もしその彼と、また上手いこと行ったら電話なり、ハガキなり書いて?
長 野:
いい話でしたねー。素晴らしいですね。
井ノ原:
いやー、憧れちゃうわー。そういうの。
久 本:
そんなんそうそうないで。だって男の人も絶対勇気いったと思うもん。
長 野:
いやー、いったでしょー。
坂 本:
学生ならともかく、社会人でしょ?うわー。

坂 本:
こちらは…大和高田市にお住まいの方ですね。(電話をかけ始めて)…繋いどいて。喋りで。
井ノ原:
いいよ、大丈夫だよ(笑)。でもこの番組やってるとあれですね、大阪の細かい都市まで名前覚えますね。
長 野:
覚えるねー。
久 本:
ほんまに?じゃあ、今覚えたヤツ思い出してみ?
井ノ原:
ヤマト…タケド市。
久 本:
違う違う違う。
長 野:
おいおい(笑)。
久 本:
大和高田市。ちなみにこれ、大阪府じゃないですけどね。
電 話:
(大和高田市・マサコさん)私19歳のときにできちゃった結婚したんですけど、2人目すぐに欲しかったんですけどなかなかできなかったんですね。でもね、一週間くらい前から体調悪くて寒かったから風邪ひいたかな?って思ってたんですけど、今日病院いったら、オメデタですよって。
井ノ原:
これはいい。また今日っていうのがスゴいじゃないですか。よかったねぇ。
久 本:
今何週目に入ってんの?
電 話:
もう7週目。…まだそんなもんなんですけど。
久 本:
私なんか、全然ゼロよ。
井ノ原:
4年前に結婚したんだ。旦那さんとは今でも仲良く。
電 話:
そんなこともないですけども(笑)。
久 本:
でも結晶が出来てるってことは。
長 野:
仲良いってことですよね。
井ノ原:
旦那さんはおいくつなんですか?
電 話:
旦那は年いってますよ。32です。
井ノ原:
あ、そうなんですか。
長 野:
まだねぇ。
久 本:
32は若い。…ちょっとマサコちゃん気ぃ悪い。
電 話:
あ、すいません(笑)。そんなつもりじゃ…。
久 本:
マサコちゃんから見たらなぁ。歳行ってるけどなぁ。
井ノ原:
同い年ですもん、僕だって。
久 本:
マサコちゃんと?
電 話:
あ、そうですね。
井ノ原:
いやー、主婦だってさぁ…。
長 野:
おめでとうですよ。
久 本:
二人めかぁ。
井ノ原:
でもよかったねぇ。
電 話:
ありがとうございます。
坂 本:
どっち望んでるんですか?次。
電 話:
私、男の子が欲しいんです。一人目女の子だったんでね。
長 野:
4年越しですね、これ。僕らのデビューした年と一緒じゃないですか。
電 話:
そうです。
井ノ原:
4年に1人産んだら…
長 野:
いいですね、4年周期で(笑)。
久 本:
バレーボールと共にトトトンと。
井ノ原:
ワールドカップベイビーですね。
久 本:
じゃあ、バレ子とかいう名前つけて。
井ノ原:
バレ子(笑)。
長 野:
バレ男かもしんないですよ(笑)。
電 話:
そうですね。
久 本:
そうですねって、あんた。ベタな(笑)。
電 話:
あのね、女の子だったら主人が名前つけるって言ってるんですけど、男の子だったら私がつけるんですけど、その名付け親になってください。
井ノ原:
いいですよ。
長 野:
あぁ!! いいです…けど。
坂 本:
こんなの引き受けちゃっていいんですかね?
長 野:
いいんですか?一生もんですよ。
久 本:
恨まれてもしらんような名前つけてもいいですか?
電 話:
あの私ジャニーズ大好きなんで、将来ジャニーズに入るんで。芸能界で通用する名前を(笑)。
坂 本:
せっかくだから、ジャニーって名前でいいんじゃないですか?
長 野:
ベタだよ。
坂 本:
わかりやすいし。
久 本:
ねえ。そうやんな、ジャニーでええやんなぁ。
長 野:
ジャニくん
電 話:
ジャニくんですか?漢字は?
井ノ原:
かわいそうだよ。
長 野:
やめといた方がいいですよ。
坂 本:
うちの社長どうすんだよ(笑)。
長 野:
またそれは別でね(笑)。
坂 本:
何がいいでしょうね。
長 野:
名前僕ら決めちゃっていいんですか?
電 話:
お願いします。
久 本:
今決めてええの?
坂 本:
今?
長 野:
姓名判断わかんねぇしな。
井ノ原:
でもこれは、ハガキで男の子でしたってまた送ってもらった方がいいんじゃないの?
長 野:
まだ7週目だし(笑)。
坂 本:
それまで考えさせてください。
長 野:
また男か女かわかったら電話ください。
井ノ原:
ここで一生懸命考えても、これで女の子だったらさ(笑)。
久 本:
みんな慎重派やなぁ。責任もつなぁ。
井ノ原:
一生だって…
久 本:
私なんかええ加減な名前つけたろかな?とか思うのに。
井ノ原:
一生のことですからねー。ちゃんと考えますよ。
長 野:
ここでは決められないですよ。
久 本:
父親と母親の名前出してもらって、画数合わせたり。
長 野:
そこまでやってね、ちゃんと見てもらった方がいいですよ。
久 本:
言うていい?ちょっとジジむさい?
ト ニ:
(笑)。
久 本:
でもな、人の人生左右するからな。
坂 本:
またね、こうやって送ってくださいよ。
井ノ原:
元気な赤ちゃん産んでください。
久 本:
ちなみに旦那にはもう話しました?
電 話:
話しました。
久 本:
旦那さん何て言うてくれた?
電 話:
あぁ、よかった。って。
長 野:
あーいいですねー。
久 本:
もうやってられへんわー(笑)。
井ノ原:
望まれて生まれてくる子だね。
久 本:
幸せやなー。
井ノ原:
どうもおめでとうございました。
長 野:
僕のお姉ちゃんも21日に子供生まれましたよ。
井ノ原:
マジで?
長 野:
男の子が。
久 本:
おめでとう。
井ノ原:
朋子?
坂 本:
朋子?
久 本:
あ、朋子が産んだ?
長 野:
今日あたり、病院から家に帰って来てますよ。
坂 本:
名前決まったの?
長 野:
名前まだ。
坂 本:
まだかー。
井ノ原:
俺つけてあげてもいいよ。
久 本:
何急に(笑)。偉そうに(笑)。

井ノ原:
こちらは東大阪市のマリコさん、21歳。
長 野:
今日はホントにハッピーな話ばっかりですねぇ。
久 本:
ほんまの意味のハッピーやんなぁ。今まで無理矢理こじつけたようなハッピーばっかりやったけど。今日はドラマチックやなぁ。
電 話:
今日はジャニーズの運動会の後からずっと15日間くらい休みなく仕事してたんですけど、今日久し振りにお休みで、ミナミに買い物に行こうと駅まで歩いてたら『看護婦さん、看護婦さん』って聞こえるんですよ。まさか私じゃないと思って見てみたら、去年なんですけど心臓の病気で入院してた患者さんに会って、最初『元気かー?』みたいな感じで話してたんですけど、『あのときはありがとう』みたいな感じで、『おかげでこうやってみんなと同じように、食べたりいろんなものに触れあったりできる』って。『絶対あんたのこと忘れへんからな』って言われて、新人やから何もできないじゃないですか。1年前親とかにも『辞めたい』って言ってすごく心配させて、こうやって患者さんから1年間覚えててもらって、すごく辞めなくてよかったなぁって。
久 本:
看護婦さんってお仕事なんですね。
長 野:
看護婦さんで一番嬉しいことなんじゃないですか?これは仕事をしてて。
井ノ原:
だって…ねぇ。
久 本:
看護婦冥利につきるよなぁ。
井ノ原:
つきるよぉ。
坂 本:
泣きそうになっちゃった、俺。
井ノ原:
やっててよかったよね。
長 野:
よかったよー。
久 本:
だって、ツライ仕事なんやろ?
電 話:
すごく。ツライです。
井ノ原:
だって、お休みないしね。あんまりねぇ。
久 本:
あと入院患者って意外とワガママやねん。普段いい人でもワガママになんのよなぁ。…と言うか、患者さんも不安やから。いろんなこと。で、看護婦さんに甘えたいと言うか。
井ノ原:
そうだよね。
長 野:
辞めないでよかったですねぇ。
井ノ原:
これからももっと長く続けていれば、そういう人いっぱい出てくるだろうし。そのためにやるワケじゃないけど、そういうのがあるとやっぱり嬉しいしね。よかったですねぇ。これはホントハッピーですね。
長 野:
これは嬉しいわ。
井ノ原:
素晴らしい。
久 本:
ほんま今日、心あったまるなぁ。
電 話:
お母さんにね、それ言ったらお母さんもね、14歳から高校と一緒の看護学校で離れてるから、『ずっと離れててよかったねぇ』って。
久 本:
あ、故里離れて大阪出てきて。
電 話:
そうです。中学…高校からも違う県に行って5年間看護学校行って、去年大阪に来て。
井ノ原:
お母さんマッサージ師の方じゃないですよね。
電 話:
お母さんですか?いや、田舎なんで…苺作ってるだけなんで…。
久 本:
何、知り合いがおんの?
井ノ原:
この間大阪でマッサージしてもらったら、大阪だったかな。どっかで。娘が看護婦やって…って
長 野:
あははは(笑)。
久 本:
そんな世間狭くない(笑)。
井ノ原:
もしかしたらと思って聞いてみたんですよ。
電 話:
違います(笑)。
井ノ原:
スゴイ人だったんだよ。
坂 本:
これは自慢の娘でしょうねー。
井ノ原:
だってねぇ、僕らもそうだけど、やっぱりねホントにもし僕らが大人になったとき『小っちゃい頃見てました。1回挫折しそうになったんだけど、あの曲聴いて…』とかそういうこと言われると。
長 野:
嬉しいよねー。
久 本:
だって私、ついこの間落ち込んだときに『太陽のあたる場所』を聴きながら『ええ歌やなぁ…。そや、いつか頑張ろう!』みたいなね。そういう歌とかあるもんね。そういう意味ではお互い人に喜んでもらえる職業でございますけども。
井ノ原:
そうですね、お互いさまね。いいお仕事就きましたね、僕らね。
電 話:
…。
井ノ原:
おいおい。
久 本:
マリコちゃんに言うてんねん(笑)。
電 話:
はい。
久 本:
大変やと思うけども。
井ノ原:
お休みないと思うけど、僕らも頑張りますんで。患者さんのために。あなたがいないと、患者さんが困っちゃう。
長 野:
そうです。
電 話:
頑張ります。
久 本:
実は患者さんの為にやってると思ってもな、結局そうやって幸せが返ってくるから自分の為やで。ええこと言うた、私。ええこと言うたー(笑)。(そう思ったけど自分で言っちゃうとなぁ(笑)。)
長 野:
いい番組だ、これ。
久 本:
なんかちゃうで今日。トーンが。
井ノ原:
こっちも夢もらっちゃいますからね。いい話聞かせてくれてありがとうございました。
長 野:
ありがとうございましたー。
井ノ原:
頑張ってねー。

井ノ原:
今日は何?
長 野:
いやー、素晴らしいね!!
井ノ原:
来てよかったよ、今日は。
久 本:
なんか今日スゴイよ、1番初めが『出会い』でしょ?次『生命誕生』。そしてその次に『病院』行って。…っておいおい(笑)。
長 野:
出会いですよ、また。
久 本:
人生なんかなぁ…。
長 野:
諦めちゃダメですよ。やっぱり何するにしても仕事を。こういうことがあるから『もうツライから辞める』とかすぐ辞めちゃダメ。
井ノ原:
うん。無駄な仕事は考えてみたらないですから。
長 野:
ないです。何か後でプラスになります。
久 本:
今日はトニセンでよかったなぁ…。
井ノ原:
カミセンも頑張りますよ。
久 本:
カミセンもなぁ、また違うコメントしてたやろうけど。

【ひくなひくなのコーナー】

久 本:
ひくなひくなの、コーナー!
ヒュ〜(効果音)
長 野:
うー、さむ。
久 本:
寒いね、もうすでに寒い。
長 野:
ホントに寒いですもんね、ここは。
久 本:
はい、このコーナーは人前で言うには恥ずかしいギャグ、身の毛もよだつ寒ーいギャグを、このわたくし、打たれ強い久本朋子が体を張って紹介するコーナーです。ということでみんなちゃんとついて来いよー!
ト ニ:
(口々に)おー!OK!行くぜーっ。
久 本:
来た来た。ということで、ま、簡単に言えばですね、おやじギャグのコーナーでございます。とにかくオヤジのギャグは寒い!オヤジのギャグはつまんない!
そんなギャグをわたくしがほんとに体を張って、やりますよ。ということでまずは一枚目、いきたいと思います。

●そこで、フラスコを振らす子は誰や!(兵庫県・おかっちのおかん)

長 野:
うまい。
久 本:
うまい?座ぶとん、座ぶとん?よっしゃあ!ついてこーい!山田くーん!
長 野:
いいんじゃないですか、キレイですよね。
井ノ原:
(笑)。
久 本:
いいですかねえ。では続いていきたいと思います(笑)。なんか嬉しいなあ。みんな今日優しいなあ。
長 野:
(笑)。

●うちのお父ちゃん、家に帰って来たら『ただいマントヒヒ!』(京都市伏見区・ムラカミさん)

坂 本:
こんなの大好き。
久 本:
さかもっくん!嬉しいー。
坂 本:
こんなの大好きよ。
長 野:
おかしいな、それ。笑うんですよ、こういうの。
坂 本:
可笑しい可笑しい。
長 野:
可笑しい? 
井ノ原:
笑っちゃだめですよ。
久 本:
オヤジギャグですから、坂本くん、オヤ…あ、いやいや(笑)。
坂 本:
かなりおもしろいよ、これ。
長 野:
おかしいって。
久 本:
次もいけるかなあ。じゃいきます。高槻市の方です。ペンネーム、坂本くんの健康を考える会。
井ノ原:
考えるな考えるな。

●シャッター間違えた。しやったー!(高槻市・坂本くんの健康を考える会)

久 本:
イケてるやん!
長 野:
あるある。
久 本:
あるある?
井ノ原:
実用性がないね。
久 本:
イヤイヤまちごうた時に、しやったー!
坂 本:
多分周りに誰もいないと思うね、その時。
井ノ原:
フラスコもね、実用性がないね。そういう境遇にあまり遭わない。
久 本:
うるさい!次いくわ、ほんなら(笑)。
ト ニ:
(笑)。
久 本:
じゃあ次いきます。四条畷市の、ペンネーム、(笑)
長 野:
なに?
久 本:
坂本、まさゆき子(笑)。
長 野:
(笑)。
坂 本:
はいはい、ありますね。

●コンドルが、木にくいこんどる。(四条畷市・坂本昌行子)

長 野:
画がおもしろいね。
井ノ原:
画がおもしろい。
長 野:
くいこんでんだぞ。
久 本:
アーティスティックな…ギャグ。
長 野:
くいこんでるんだ(笑)。
井ノ原:
コンドルだぞ。
長 野:
コンドルですよ。
久 本:
あんまり語り合わんほうが。ギャグは語るってことは…
井ノ原:
そうだね。軽く流した方がいいね。
久 本:
あの、軽く流していただきながら。
長 野:
コンドルですよ。
久 本:
ハイ、コンドル…
坂 本:
ひっぱるな(笑)。
長 野:
(笑)。
井ノ原:
生きてんのかなこれは。死んじゃった?
長 野:
あ、どうだろうねえ。
久 本:
ややや、もうそんな…。
井ノ原:
(笑)。
誰?
もうそれだけ?
長 野:
終りですか?
久 本:
最後、さっきのね、兵庫県のペンネームおかっちのおかん、もう一つあるんでいきます。

●そのスタジャン着てると、スターじゃん!(兵庫県・おかっちのおかん)

長 野:
ああ…。
久 本:
わっはっは、うおっほっほっほ、あーっはっはっは(笑)。
井ノ原:
これはね、おもしろい、おもしろくないよりも、真のおやじギャグだね!
坂 本:
うん、素晴らしい。
長 野:
素晴らしいね。 
井ノ原:
つまらなさが、いい。
長 野:
おやじギャグといえるギャグですね。
坂 本:
逸品だね。(一品?)
久 本:
(笑い続ける)
井ノ原:
(笑)無理して。
久 本:
(笑)。
長 野:
咳(笑)?
久 本:
や、今の笑い声です。 
長 野:
一品ものでいいね。もうね。あまり食べたくないという。
久 本:
食べたくない。わかりました。でも来週もやんで負けんと、このコーナー!ということでこのコーナーではみなさまからのくだらないギャグをお待ちしております。くだらなくていいんですよ。
井ノ原:
くだらなくていいんですね。
長 野:
くだらないから、いい。
久 本:
つまらなければつまらないほどOKでございますから。

〜ハガキの宛先告知〜

久 本:
ということで次のリクエストは誰?
井ノ原:
ワタクシ井ノ原から。またちょっとマイナーなんですけども、かねのぶさちこさんといいましてですね、これ実は大瀧詠一さんが一番最初にプロデュースした女の人なんですね。
久 本:
はー。
井ノ原:
一番最初にやって、しかも『みそら』っていうアルバムだったんですけども、これはもう最初で最後この人の曲だったんですけど今ね、またやってるんですよ、アメリカとかで。
久 本:
えー、アメリカ進出。
井ノ原:
1人でね、女の人1人でギター持ってやってたんですよ。昔のね、みんなが集まるコンサートみたいなの、フォークジャンボリーみたいなのあるじゃないですか。女だーとか言われちゃってんですよ、それくらい、あんまりね、女の人1人でやってるという時代じゃなかったから。
久 本:
はあー。
井ノ原:
今アメリカにずっといて、逆に日本語がカタコトだっていうぐらい(笑)。
久 本:
かっこえー。ま、わたしも日本語カタコトですけどね(笑)。
長 野:
(笑)しゃべりまくってますよ。
久 本:
あ、すいません。
井ノ原:
違う意味でね(笑)。
久 本:
違う意味で、ハイ。
井ノ原:
そんな曲なんです。すごい良い曲ですよ。それでは聴いてください。かねのぶさちこで『時にまかせて』。

『時にまかせて』かねのぶさちこ

【WAになってしゃべろう】

“V6の中で謎が一番多いのは誰ですか?”(尼崎市・まさゆきさん)

坂 本:
最近長野が分かってきたんで。今まで長野は僕の中では謎だったんですよ。
長 野:
あ、そうなの?俺ねぇ、何気に健。健はちょっと分からないね。
井ノ原:
たまに自分から自分のこと話してくるときあると『あ、そうだったんだ』って結構あるね。
坂 本:
プライベート何やってるかわかんない。
長 野:
わかんない。あと健が女性と付き合うとこは想像できない。
井ノ原:
(笑)。それは男性だったら想像できるってこと?
長 野:
そうじゃなくて、どういう付き合い方するのかわかんない。
坂 本:
どういう女性を選ぶのかとかね。
長 野:
年上なのか年下なのかっていうのがわかんない。
井ノ原:
そうかね。
坂 本:
井ノ原は誰?
井ノ原:
僕は割と長野くん。長野くんは、例えば健とかカミセンとかは出会って5、6年くらいじゃないですか。長野くんは十何年になるけど、分からないことが多々あって。坂本くんだったら、こう言うだろうなってことも長野くんは分からないことあるね。
坂 本:
なるほどね。
井ノ原:
長野くんはどうですか?
長 野:
僕は…一番分かりやすいのは、逆に井ノ原だね。
坂 本:
井ノ原は分かりやすいね。
井ノ原:
一番分かりやすいよね(笑)。
坂 本:
全てを語るからね。
井ノ原:
『昨日さぁ…』って。行動をもう見破られてますからね。
長 野:
すぐわかるよね。夜何やってるとかね。
井ノ原:
いろんなこと話すから、『これ話したかな?』って一回一回最近聞くようにしてんだよね。『何回も聞いた』って何回か言われてショック受けたことあんの。
坂 本:
酔っぱらったオヤジじゃないんだから(笑)。
長 野:
坂本くんはね、何気にわかんなそうでわかるの。
坂 本:
うん。俺意外とわかりやすいでしょ?
井ノ原:
俺、ちょっと謎の多い人間になろうかな。
坂 本:
そういうの何か憧れるよね。謎めいた男とかさ。
井ノ原:
でも俺、メンバーだからだよ。他の現場だとあんましゃべんない。自分のこと。
坂 本:
あぁそう?どうも怪しいなぁ。
井ノ原:
でも、割と喋んない。
坂 本:
割とね。
井ノ原:
話し掛けられたら喋るけど。俺、すっごい人見知りなんですよ。
坂 本:
ウソだよ、お前。
長 野:
ウソだよー(笑)。
井ノ原:
ホントに!!
長 野:
あんなに友達多いじゃんねぇ。
井ノ原:
例えば友達とか『遊びに来いよ』とか言われるじゃん?『友達いるんだけどいい?』とか言われたら『どこの友達?』ってまず聞くわけ。で『どういう人?』とかって。人あたりがいいかまず聞いて、ダメだったら『知らないし…』っていうことも多々あるんですよ。
坂 本:
でもその割には、教習所で友達作ってんじゃん。
井ノ原:
それはだから話しかけられたら、話し返すんですよ。自分から話しかけることは、あんまりない。話しかけやすい顔してんだろうね。
坂 本:
やすいよー。
長 野:
だって『よ、イノッチ!』とか街で言われちゃうんだもんね。
井ノ原:
俺に言えば、誰でも電話番号教えてくれると思ってね、『電話番号教えてくれ』って言うんだよ。
長 野:
それは間違いだって(笑)。
井ノ原:
友達になってくれって人が多いですね。男の人でね。
長 野:
そのときに人あたりがよかったら、井ノ原は友達になっちゃうの?
井ノ原:
俺もね、一人だからね。あんまりね、そんなに多くはいい顔できないんですよ。僕も。
長 野:
普通そうだよ(笑)。そりゃそうだ。
井ノ原:
疲れちゃうからねー。
坂 本:
基本的にやっぱ健が…。
井ノ原:
そうだね。でも俺、割と結構話してくれるよ。
坂 本:
健と遊んだことある?
井ノ原:
あるよ。
坂 本:
ホント?遊んだことある?長野。
長 野:
飯はある。もう一人いたけど、健はいた。
坂 本:
俺ねぇんだよな。
長 野:
あ、うん。健とかでも電話くれるよ。
井ノ原:
家とか行ったことないもんね。
長 野:
家はないね。
坂 本:
健の携帯も知らないし。昔の番号でかけたら『現在使われておりません』って。
長 野:
それよくある。岡田もそれあったもん。
坂 本:
岡田もあった。
長 野:
教えてくれたけど。
坂 本:
剛の携帯の番号はマネージャーに教わった。
井ノ原:
あ、そう。教わるなよ。でもメンバー内ありそうでないからね。仲いいって言っても、仕事場で会ってるから、いつでも会えるからプライベートわざわざ会おうと思わないし。でもたまに会ってみるといいもんだね。
長 野:
いいね。なんかね、仕事終わると雰囲気違うんだよね。
井ノ原:
気使っちゃうんだよ、俺。
長 野:
自分家に呼んだときじゃないの?
井ノ原:
呼んだときもそうだけど、たとえば車で向かえに行ってあげたりとかさ。岡田とか。『寒くない?』とかさ。
長 野:
(笑)。でも何かわかる。『腹減ってない?』とかさ。
井ノ原:
もしつまんなかったらどうしようとかさ。
長 野:
すごいわかるね(笑)。それは。
坂 本:
そういう気持ちはわかる。
井ノ原:
『別にいいよ。』とか、向こうもちょっと気遣ってさ。実はちょっとイヤ…だったりするのかもしれないけど。例えば家…実家に連れてきたときとかさ、剛と長野くんと坂本くんが来たじゃない、僕の実家に。遊んでたとこが実家に近かったときに。そのときに何かさぁ、母ちゃんとかがさ『ティガよ!ティガよ!』とか言うからさ、俺悪くなっちゃってさ。『ゴメンね。』とか言っちゃって、『プライベートで来てんだからさぁ。』とか言っちゃって(笑)。
長 野:
うちも剛とか井ノ原とか来てくれたときに、井ノ原は前に会ったことあったのにさ、
井ノ原:
俺全然覚えてんのに、『はじめまして』とかって。
長 野:
俺もさ、『おい、会ったことあんだろ、お前。それはないよ、イノッチ。』と思ってさ(笑)。
井ノ原:
ヒロシ母ちゃんに。
坂 本:
俺長野の実家行ったときあったね。自転車買いに行ったときさ『何かあります?』って言ったら『あるわよー。これね、いいのよ。』『いくらですか?』『79万円』って。
長 野:
(笑)。
坂 本:
『すんげーたっけー!』『え?もっと高いの?』とかって。100万円ぐらいの連れて行かれた、俺(笑)。
井ノ原:
100万円ぐらいの売ってるんですよ。
長 野:
売ってる、売ってる。あるよ。
井ノ原:
すげーよなぁ…。
坂 本:
すごいよな、お前ん家もな。
井ノ原:
大型自転車屋だもんね。
長 野:
俺、生まれてからずっとだからわかんないんだよね。何がすごいのか。
井ノ原:
でも自分家で乗ってた自転車ボロいんでしょ(笑)?
長 野:
そう。もう10年乗ってるね。単純計算でホントに2万キロ以上走ってる。
井ノ原:
計算してるとこがまたすごいよね。単純でも(笑)。
長 野:
いや、買うって壊れてもね、次の日直ってるから、必ず。
坂 本:
直っちゃってるんだ、もう(笑)。
長 野:
直っちゃってるんだよ。パンクしても絶対直ってる。整備が完璧だから変えらんないのよ。
坂 本:
逆にメンテナンスがちゃんとしてるんだね。
長 野:
しっかりしてる。
井ノ原:
シュンパチのメンテナンスは半端じゃないから。
坂 本:
かなり話がそれましたけど。次のテーマ行きましょう。

“僕は料理のできる男になりたいんですが、皆さんは料理は得意ですか?”(交野市・岩石顔さん)

井ノ原:
あぁ…料理ねぇ。坂本くんは料理やってるよね。
長 野:
やりますね。
坂 本:
結構ここ3人上手いって言うかやってるよね。
長 野:
やればやるって感じだな、俺。
井ノ原:
ホントにだから、外出て行くのもイヤだし、なんか何もないときはちょっと作りますよね。ホント面倒くさいときはデリバリーとかね。大体外行っちゃうね。でも一人で行くのイヤなの。外。
坂・長:
あぁ、そりゃやだな。
井ノ原:
友達つかまんないときとか、誘っても来てくんないときとかは、自分で作るね。
長 野:
(笑)。
坂 本:
俺、ほとんど作るね。
長 野:
坂本くんはマメだよね。湯豆腐とかね。
坂 本:
湯豆腐はメシ食い終わった後だから。
長 野:
あ、デザート…つまみなんだ?
坂 本:
そうそうそう。
長 野:
作るんだ、別に?
坂 本:
ちゃんと作るよ。次の朝に…
井ノ原:
坂本くん家行ったときね、なんかトマトスープみたいなのね、出してくれたんですよ。しかもトマトケチャップじゃなくて、ちゃんとしたトマトから最初から。
長 野:
ピューレみたいなのから作んの?
坂 本:
いや、トマトから。
長 野:
あ、トマトから作んの!?
井ノ原:
『こんなもんしかなくて、ゴメンね。』って言われたんだよ。
長 野:
充分だよね(笑)。充分だよ。
井ノ原:
充分だよ。
坂 本:
それ用のお皿とかも買うしね。
長 野:
はー。なんか全部揃ってそうだよね。
坂 本:
結構揃ってるね。
井ノ原:
そん中にちょっと僕がプレゼントしたヤツも入ってるハズだよ。
長 野:
食器?
井ノ原:
お皿とか。
坂 本:
あるんですよ。
井ノ原:
あるよね?
長 野:
使ってる?それ。
坂 本:
使ってる。もちろん。
井ノ原:
デパートで買ったんですよ。
坂 本:
もちろん使ってますよ。東京にあるんですけど、合羽橋行くとおもしろいですよー。俺くらいだろうね、おもしろいの。
井ノ原:
いやー、どうだろう。俺も行ってみないとわかんないけど。
坂 本:
いや、おもしろい、おもしろい。
井ノ原:
あ、そう。
坂 本:
だからさ、お店にあるヤツがあるから。
井ノ原:
はぁ。…何?お店にあるヤツって。
坂 本:
いや、お店にある食器とか?何て言うの、機械とかじゃないけど大皿とか、舟盛りの舟とか。
井ノ原:
あ、お店で、あの食べ物屋さんで、
長 野:
あぁ、なるほどねー。業者的なモノね。
井ノ原:
舟盛りの舟はいらんだろ。
坂 本:
俺、舟盛りの舟すんごい悩んだもん。
長 野:
悩むなよ(笑)。
井ノ原:
悩むな。
長 野:
何使うんだよ。
坂 本:
だって友達集めてさ、刺身出すときさ、舟盛りで出てみ?感動しない?
井ノ原:
いや、でもね1回あったんですよ。僕が居酒屋さんによく行ってたんですよ。そこでね、おっちゃん…店長がいて、社長って呼んでたのね。『社長、社長』つって。『社長、今日俺誕生日だ』ってウソついたことがあったの、1回。『何かちょうだいよ。』とか言ったら『バカ、何言ってんだよ。』とか言いながら、舟盛り出てきちゃったんだよ。ウソなんだよ、俺誕生日なんて。どうしよう、と思って、でも言ったら逆に可哀相だから言わないでおこうと思ったら、今度『はーい、デザート』つって、メロン出てきちゃったんだー。こりゃもう、通うのがせめてものお詫びだと思って。通い続けたんですけど。
長 野:
1年経った?
井ノ原:
社長辞めちゃったの。
長 野:
や、辞めちゃったんだ。
井ノ原:
定年で。
長 野:
なるほどね。でも舟盛りが家にある家ってないよね。
坂 本:
ないでしょ?お品書きも書こうと思ったんだ。
井ノ原:
(笑)。書かなくていい(笑)。
長 野:
マメすぎる(笑)。
井ノ原:
お品書きのさ、あの長い短冊みたいなさ、色紙みたいなのあるじゃないですか。あれでサインくれって言われたことあるんですよ、僕。
長 野:
筆ペンで書けって(笑)?
井ノ原:
ラーメン屋さんで。何か僕もデビューしたてだったんで、言いたくなっちゃって『僕V6なんですよ』って話の流れで言っちゃったの。『うそうそ、じゃあサインしてよ。』って出てきたのがそれですよ。
長 野:
書いたの?
井ノ原:
長細い、なんか『井ノ原』っていうサイン書きましたけどね。
長 野:
今見たら原形ないんだろうね(笑)。形が全然違うんだろうね、サインのさ。
井ノ原:
しかもその後さ、またちょうだいって言うから『いいですよ。』って言ったらさ、『キムタクの。』って言われて(笑)。
長 野:
(笑)。あ、ラーメン屋の?知ってる、知ってる(笑)。
坂 本:
こういうの勉強してるんですかね?勉強って言うか、料理の勉強は。
井ノ原:
誰ですか?
坂 本:
ん?いや(笑)。このテーマの…
井ノ原:
あ、彼から来たんだ。
坂 本:
『誰が?』って、お前(笑)。
井ノ原:
そうかそうか、ゴメンなさい。
長 野:
みなさん料理ね…やってみたら、
井ノ原:
やりたいという気持ちがあれば、何でもできますよ。
坂 本:
上手くできればおもしろいですからね。
井ノ原:
あの、本とか見ても結構できるんだよね。
長 野:
できるよね。1冊買ってやってみると、結構おもしろいかもしれないですよ。
坂 本:
うん。まずはオムレツから行った方がいい。
井ノ原:
いくつなの、彼は。
長 野:
歳はわかんないですねぇ。
井ノ原:
一人暮らしとか始めたら、イヤでも始めるかもしれない。
坂 本:
あ、そうだね。
井ノ原:
嬉しくて最初のうちは始めるんだけど、だんだん面倒くさくなって来る(笑)。
坂 本:
そっからですから。そっから好きか嫌いか。
井ノ原:
そんな感じですかね。
坂 本:
頑張ってください。

“将来は皆さんも結婚されると思いますが、もし皆さんが結婚するならどんな女性が理想ですか?1つだけ絶対その女性に必要な条件を教えてください。”(名古屋市・しゃちほこのしっぽさん)

井ノ原:
あー…条件。
長 野:
条件はねー、俺家事炊事かなぁ。
井ノ原:
でも、浮気だなぁ。
長 野:
それはねぇ。
井ノ原:
しても黙ってて欲しいなぁ。
坂 本:
それは男女のルール…
井ノ原:
それ自分がモヤモヤしてるから言っちゃうっていうのは、それヒドイよねぇ。
長 野:
ヒドイよね。
坂 本:
絶対条件1つ。
長 野:
絶対条件ですか?『ウソつかない』!これだな。
井ノ原:
健康でいれば…僕はいいな。健康でいてくれれば。
長 野:
健康ね。うんうんうんうん。ま、元気な赤ちゃん産んでくれれば。
井ノ原:
元気な赤ちゃん産んでくれれば。
坂 本:
まぁ僕は家にいてくれればいいです。帰ってきていなかったら寂しいでしょ、やっぱり。
長 野:
どうする?奥さん働きたいって言い出したら。
井ノ原:
共働きっていうのもあるよ。
坂 本:
自分が頑張る。帰る時間にはいる。
井ノ原:
でも奥さんも可哀相だぜ、だって外とかさぁ、まぁ出れるけどさ、買い物とかじゃん。仕事したくなるときとかあるんじゃない?
長 野:
そう、あると思うよ。
坂 本:
いや、それは出します。
長 野:
それはそれでいいんだ?
坂 本:
俺が帰る時間には絶対帰ってる。
井ノ原:
あー。じゃあ内職とかそういう…類なの?
坂 本:
いや、出ろ(笑)。
井ノ原:
薔薇とか作ってろって言う…(笑)。
長 野:
一輪1円とかでね。ちょっとずつ(笑)。
坂 本:
こういう話は似合うね、うちら。
井ノ原:
いや、でもねぇ。先のことですからまだね。
坂 本:
わかんないね、どうなるか。
長 野:
結局結婚するって決まったら、求める条件を満たしてるワケじゃないですか。
井ノ原:
満たしてる人と結婚するだろうね。
長 野:
だからどれって言われてもねぇ。わかんないと思うんですよ。
坂 本:
多分普通の条件ですよ。
井ノ原:
その人に合ってることしてくれればさ、例えば何か遊び大好き!って感じの人でも、すごく好きになっていきなり家庭に入って、『なんかちょっとお前らしくないよ』ってときもあるだろうし。
坂 本:
あぁ、なるほどね。
長 野:
人によりますよ。
井ノ原:
人によりますね、これはね。まぁそんな感じかな?

【ぬらりひょんのコーナー】

●メグ・ジャイアン(静岡県・ナカガワノリコさん)

長 野:
きましたねー。
井ノ原:
1発目から素晴らしい。
長 野:
これね、来週だったらステッカーでした。
久 本:
惜しいー。

●タラコチクビ(貝塚市・リスペクト坂本さん)

久 本:
(笑)。私これ好きやわ!!
長 野:
ツボに入りました(笑)?
久 本:
ビックリしました、今。ドキッとしました。

●ぬるぬるハゲ(熊本市・うわクセーさん)

全 員:
…。
久 本:
間空いたんがめっちゃおもしろかった(笑)。

●バリウム定食(三条京阪さん)

坂 本:
シビアな定食なんでしょうね。
久 本:
食べたくないっすねー。
井ノ原:
『もんた半冷凍』っていうのもあるんですけど。
坂 本:
(笑)。
井ノ原:
どっちのもんたかっていうところで変わりますね。

●後悔朝立たず。(ぬりかべさん)

久 本:
すいません、女の子なのにこんなこと言ってしまいました。

●ご唱和下さい。(神奈川県・兄貴さん)

坂 本:
現場にいるとおもしろいです(笑)。
長 野:
アゴが出気味にして。

●明太子ち◯こ(和歌山県・スーパー写真塾長)

久 本:
いやっ、そんなん言わんといてー(笑)!!
長 野:
先程のタラコチクビよりキツイ…
井ノ原:
同じ人じゃないですか?
坂 本:
ちょっとワンランク上を攻めてみました(笑)。
久 本:
うわー、もうドキドキ…
井ノ原:
ちょっと辛い。
長 野:
辛いんですね、多分ね(笑)。
井ノ原:
ぴりっと辛くてブツブツだったりしたら…(何言ってるのかわからない(笑)。)明太子ですから。
長 野:
ピリピリっとね。

●ビデ夫人(熊本県・笑いやキャリー)

井ノ原:
これは結構きてます。
坂 本:
(笑い過ぎでムセてます(笑)。)
井ノ原:
これはもらったと思いましたね。
長 野:
これはきてますね(笑)。
坂 本:
来週だったらねー。(苦しそう(笑)。)
井ノ原:
これ残しといてあげたいけど。
長 野:
今日、レベル高かったんじゃない?いやー、今のはきた(笑)。

ハガキの宛先紹介

長 野:
…ビデ夫人。

【男前バカのコーナー】

“名高達郎に似た長身の彼とレストランに行きました。『今日は珍しいモノをご馳走するよ』と言って彼が店員さんを呼びました。『この「カイロウフライ」というのを2人前下さい。』…店員さんは目がテンになりました。『それはお客さん、「エビ(海老)フライ」ですが。』私は恥ずかしさのあまり、『家、かいろう(帰ろう)』と思いました。というワケで男前さん、漢字はしっかり勉強しましょう。”(吹田市・ミーハーえつこさん)
坂 本:
これはね、岡田くんもやりました。
井ノ原:
ルームサービスでね、『かいろうください。』って。
久 本:
あ、そうか。海の老人って書くから。『かいろう』って読むか。
坂 本:
そしたら向こうの人が『あ、エビですね。』って。
長 野:
普通にね(笑)。
井ノ原:
でもちょっとそこはホテルマンらしく、貫き通して欲しかったね。『あ、「かいろう」ですね。』って(笑)。
久 本:
そうやんな(笑)。
井ノ原:
でもまあね、この先ずっと「かいろう」で行っちゃうから。
長 野:
ホテルマンの岡田に対しての教育だったんですよ。
久 本:
なるほど。大きな優しさね。もう一つの優しさとしては『かいろうでございますね。』って「かいろう」持って来るっていうね。海老フライ持って来る。
そういうのない?漢字読み間違えたりとか…。
長 野:
漢字はねぇ、大阪の方の名前とかあの、地名はわかんなかったりしますよね。
久 本:
あー、いっぱいなぁ。トミタバヤシと書いて富田林(とんだばやし)とか。
長 野:
わかんないですね。そういうのはありますけどね。
井ノ原:
あるねぇ。
久 本:
サンタと書いてねぇ…
井ノ原:
サンタ?
久 本:
あ、間違えた。ミタと書いて。何やったっけな。いろいろあんねん。
井ノ原:
あの、『流行ってる(はやってる)』っていうのを『りゅうこうってる』って読むヤツいますよ。
久 本:
『流石(さすが)』って、流れる石と書いてリュウセキっていう、あれと一緒?
井ノ原:
台本とかで結構ね、あるんですよ。
坂 本:
俺、『台詞(せりふ)』っていうの読めなかった。
久 本:
あぁ、ダイシ(台詞)。
坂 本:
ダイシ。
井ノ原:
大袈裟(おおげさ)も難しいよね。
長 野:
うん、難しいよね。
久 本:
いっぱいあるよな、そういう意味では。自分自身の体験とかない?
井ノ原:
自分自身…だから、結構台本ではあるんですよね。でもそれはね、結構恥ずかしいから。やっぱり。
久 本:
先にチェックして。
長 野:
大体それでもわかんないと本読みでボロが出んだよ。
坂 本:
そうそうそう(笑)。
長 野:
『あれ?今違う読み方しなかった?』って
坂 本:
コソコソコソコソ喋ってんの。ザワザワザワザワ。
井ノ原:
(笑)。
久 本:
雰囲気あるよな。たまに初めての本読みのときに役名間違ってたりするときあるよね。
井ノ原:
これ何て読むんだこの人、ってずっと思ってて、
久 本:
天然水の宣伝やってるおじいちゃん、何やったっけ。大滝さん?
井ノ原:
あぁ、はいはいはいはい。
久 本:
大滝秀治さん。秀治さんが、ずーっと役名間違ってんねんけど、誰もよう間違ってるって…
長 野:
言えないんだ、言えないんだ(笑)。
井ノ原:
言えないんだ。
久 本:
ずっと『彩(あや)』って名前を『サイ』『サイ』って、これ仕方ないから最後までサイで行っとこかーって(笑)。
井ノ原:
『サイ』『サイ』(笑)。
久 本:
みんなクーッ笑いこらえながら。
井ノ原:
サイはねぇ、サイって名前はない…ですよね。
久 本:
ないよー普通。せやからね、彩りって書くからわかるけど普通アヤって読むやろ。
井ノ原:
うちの姉ちゃん彩子ですからね。あの字ですからね(笑)。
久 本:
秀治さんやからね、シブイねん。
井ノ原:
『サイ』『サイ』(笑)。
久 本:
イノッチあった?そういうの。
井ノ原:
僕?ないですよ、別に。
久 本:
今何か言いかけてたやん。ゴメン私が取ったわ、思って。
井ノ原:
え?
久 本:
『あぁありましたねー。』言うて。なかったん?
井ノ原:
ないっすよ。どうしたんですか?急に。
久 本:
あぁゴメンゴメン。気使ってんねんやん、私ばっかりしゃべったらあかんな、思って。次行きます。
茨城県の…茨木市かな。あ、茨城県や。ペンネームいのいのさん。
井ノ原:
この人も知ってる。
長 野:
知ってるねぇ。
久 本:
あ、何か『人によって態度変えるな!』って怒ってるで。(←ちょっとビビってる)
井ノ原:
え?俺???
久 本:
うん。
井ノ原:
なんで?
久 本:
わからん。いや、書いてる。
井ノ原:
そんなこと言われても理由がわかんなきゃ…。
久 本:
役によっては変わるけどなぁ。全然人によっては態度変わらへんやんなぁ。
井ノ原:
いや、でも変わりますよー。そりゃ後輩とかさぁ。
久 本:
まぁそりゃそうやけど。
坂 本:
多少ないとねぇ。
井ノ原:
後輩に『どうも』『どうも』とは言わないし。みんな、だって変えますよね、そりゃねぇ。
久 本:
TPOによってなぁ。社長に『よ、毎度!!』とか言うワケにはいかへんやんな。
長 野:
自分をいくつか持ってますよね。そういうときの。いい意味で。
久 本:
いい意味でね。
長 野:
それはありますよ。
久 本:
常識人やからね。

“同じ歳のKくんは、確かに顔は男前だけど性格は可愛い子には優しく、ブスには冷たいアホ男です。”

久 本:
怒ってますねー。
長 野:
あ、この男の子に言って…
井ノ原:
男の子に…俺かと思ってねぇ、ビックリしちゃった。
長 野:
男の子に言ってんですよ。
久 本:
そういうことかー!!
井ノ原:
イメージダウンだ…
久 本:
だってほら、『いのいの』の下に『人によって態度変えるな』って怒ってんねん。あ、ちゃう!! この延長や!!
長 野:
だからこの男の子に言ってるんですよ。
井ノ原:
そうだよね。
久 本:
ゴメンゴメン、イノッチ傷ついた?
井ノ原:
俺、どこ見られたんだろうと思って…
久 本:
A型やしなぁ。そういうの気になる。
井ノ原:
気になっちゃう。
坂 本:
今うちら、ムキになって言ってたよな(笑)。
久 本:
『イノッチはそんなヤツじゃねぇ!!』って(笑)。そういうとこある?自分で可愛い子には優しくブスには冷たい部分。
井ノ原:
いや、逆だと思うね。俺。でもね、あんまないよ。
坂 本:
ないなぁ。
井ノ原:
別に可愛い子みんな僕らが狙ってるワケじゃないしねぇ。
久 本:
私、女のくせに可愛い子には優しくしてまうねん。マジで。あれ憧れかなぁ?
井ノ原:
憧れって(笑)。
久 本:
なんかその人の横おったら、何かうつって来そうな気がすんのかもしれんけど。バイトとかやってた時代に、やっぱり自分がどんどん先輩になっていくと、どんどん新人さん入ってくると、別にブスな子に冷たくするワケちゃうねんで?誰にでも1回聞いてわからへんかったら、2回聞いてもええで、ってそういうとこまでは普通やねんけど、可愛い子には『それでこれやねんで。』って何かね、すごい態度がちゃう自分をね。もしかして私オナベかな、思うときある(笑)。
井ノ原:
そっちなんだ(笑)。
長 野:
そんなに優しいんだ(笑)。
久 本:
でもそこまで…はないけどね。
井ノ原:
気のせいじゃないの?
坂 本:
あ、それもあるかもね。
井ノ原:
自分がそう思い込んでるから、そうだと思っちゃうとかね。
長 野:
相手のキャラクターにもよるんじゃないですか?冷たくするワケじゃないけど、何かそういう喋り方しても許せる人と許せない人っているじゃないですか。それによっても何か自然に自分が変わっちゃうみたいなのあるんじゃないですか?
井ノ原:
結構ね、勘違いってありますよね。僕も自分で『俺嫌われてんのかなぁ』って思うときあるし。あと逆に俺が恐いってみんなに言われるんですよ。口調がね、声が低いから割と普通に話してて『あ、そうなんだ〜。』とか『よかったね。』って言葉って、結構なんか聞き流し系じゃないですか。『あ、そう。それはよかったね。』っていう言葉とか。そういうこと結構使っちゃうんですよ。ちょっと勘違いされる…って言うか、誤解されやすいんですよ。
久 本:
ごっついええヤツやのにな。イノッチ。
井ノ原:
そうなんすか?
長 野:
笑顔が(笑)。

“体操服の短パンの下からトランクスが見えました。中学の頃かなりいました。”(西宮市・准の天使の翼)

久 本:
あれ短パンよりトランクスの方が長いん?
坂 本:
うん。
井ノ原:
長いときもある。
長 野:
ありますあります。
久 本:
女の子もブルマでちょっとパンツでかいときは、クッと上げたらはみだしたよね。
井ノ原:
はみパンしてる子いたよねー。
坂 本:
いたいたいた。
久 本:
え、ブルマから?
長 野:
いました。
久 本:
そんな嬉しそうに(笑)。
井ノ原:
いました、はみパンしてる子。
長 野:
いましたいました。いっぱい。
久 本:
女の子でおった?そういうとき男の子ってどういう感じになんの?
井ノ原:
『はみパンだ-!!』
久 本:
陰で言うの?
井ノ原:
いや、陰で言わない。俺は。
久 本:
指さして?
井ノ原:
うん。『はみパンだー!!』泣いちゃったりすんだよね。たまに。デリケートだからね。
久 本:
あたし男の子で、そのトランクス型でパンツ履いててんけど、横からヨコ◯ン出ててんやんか。
井ノ原:
ヨコ◯ンね(笑)。
久 本:
♪よっこたま◯ーん言うたらそいつも泣いた(笑)。
井ノ原:
男泣かしちゃった(笑)。
久 本:
なんか中途半端に見て、何も言わへん方がモヤモヤして余計変やん。
井ノ原:
そうだ、可哀相だよね。
長 野:
だってね、ずっと見えててね、そのままにしとく方が可哀相だよね(笑)。
井ノ原:
本人が可哀相。
久 本:
てことは、鼻毛見えてる人に『鼻毛見えてますよ。』って言うた方がいいよなぁ?
長 野:
あぁ言った方がいい、言った方がいい(笑)。
久 本:
自分でない?『うわ、トランクスからパンツ見えてた!』とか。
井ノ原:
…トランクスからパンツ見えてた?
久 本:
あぁ体操服(笑)。どんなパンツやねんな(笑)。
井ノ原:
体操服、半ズボンじゃん。そういうときはちゃんとブリーフ。
長 野:
ブリーフね。
久 本:
ふーん。
長 野:
座ったときとか危険じゃないですか。
久 本:
危険危険。
長 野:
気をつけないといけないんで(笑)。
久 本:
じゃあ体育の(ある)日はそうやってんや。
坂 本:
うん。気使ってねぇ。
井ノ原:
でもトランクスってある意味ね、大人だったんだよね。
長 野:
そう。
井ノ原:
みんな小っちゃなあの真っ白なパンツ
久 本:
あー、グンゼグンゼ。
井ノ原:
履かされてたじゃないですか。で、結構ねトランクス履いてるヤツがいたらカッケーとか思って。
長 野:
欲しいんだよね。
久 本:
中学くらいから自分で下着って買いに行く?
坂 本:
うん。
長 野:
そんぐらいから。
久 本:
そうやんなぁ。私もそうやった。それこそ女の子やったらブラジャーとかつけ始めた頃。
長 野:
中学ですよねー。
久 本:
ごっついイヤな顔して…(笑)。
井ノ原:
え、何何(笑)?
久 本:
『そんな話すんなや。』って
井ノ原:
なんで?そんなことない(笑)。それも結構ね僕疑問だったんですよ。女の子ってどうやって買ってんのかなっていう。
久 本:
3枚千円のパンツ買いに行くねん(笑)。普通に。
長 野:
初めはそういうとこから始まるんですか。
久 本:
入って行く、入って行く。
井ノ原:
僕ブルマもね、最初下履いてないんだと思ってたの。
久 本:
えー?ノーパンやと思ってたんや。
井ノ原:
キレイにだってほら、あんなにねぇ、キレイにパンツおさまってるから。
長 野:
(笑)。
井ノ原:
履いてないんじゃないかと思って。
坂 本:
『おさまってるから』って(笑)。
久 本:
履いてた、履いてた(笑)。
井ノ原:
履いてたんだね。
久 本:
当たり前や。
井ノ原:
それは五十嵐さんのはみパンで気付いたんですよ。『履いてたんだー。』って。
坂 本:
教えてくれたんだ。
井ノ原:
身をもって。
長 野:
身をもって井ノ原に教えてくれたんだ。
井ノ原:
『履いてるのよー!!』って。
長 野:
でも泣かしちゃったんだ。
井ノ原:
泣かしちゃった。

“私は電車通学してるんですけど、この間の朝途中の駅ですごい背の高いお兄さんが乗って来たのです。背が高くてスマートな方でした。私はそのとき後ろ姿しか見えなかったのですが、服を見るとVネックの服の前側が後ろになっているのです。でもこんな服もあるんかな、って思っていたのですが、降りるときその人の服の前側を見るとやっぱり後ろ前でした。これこそ男前バカだと思いました。”(堺市・博のハートさん)

坂 本:
こういうのはあるね。
久 本:
あるよなぁ。
長 野:
何か首が苦しいんですよね。何か苦しいなと思うとフダが前にきて(笑)。
井ノ原:
あるあるある。
坂 本:
靴下もよくありますね。
久 本:
えぇ!?裏表?
坂 本:
裏表って言うか、似たような靴下ってあるじゃないですか。
井ノ原:
色違いでねー。
坂 本:
ちょっと黄色がかった白のようなアレと、白のヤツ。それ履き間違えた。それはある。あと長さがちょっと違うヤツ。
長 野:
裏返しに着ちゃうとかもありますよね。
久 本:
あるあるある。Tシャツとかあるで、私。裏返しで着てるとき。
井ノ原:
裏返しって言うのは、後ろ前じゃなくて裏返し?
久 本:
まったく裏返し。ちゃんと洗濯するときに自分でたたむやん。で、面倒くさいときそのままたたむから(笑)。
井ノ原:
わかるわかる(笑)。
久 本:
痛い目遭うねん。
坂 本:
俺1個あった、そういえば。今年の夏ってアロハシャツみたいなのあるじゃないですか。あれってほら、裏地みたいな感じで着るじゃないですか。あれをカミセンが着てて、『お前それ裏だよ?』ってデカい声で言っちゃったんですよ。真剣に言ったら『ヤバいよ、坂本くん。』って。
久 本:
オヤジ入ってる、オヤジ入ってる。
坂 本:
だって完全に裏なんですよ。
久 本:
でもそれはホントは表なんやろ?
長 野:
そういう作りなんですよね。
井ノ原:
この間帽子であったよ。迷彩色の帽子かぶってたんですよ。これフチがバーッて1周してるヤツ。あれ逆にかぶってね、白なんだけど薄く迷彩なの。ラインが骨組みみたいに。恥ずかしかったね。車の窓に映って気がついたんですよ。『あーっ』って。
久 本:
大分経ってから。うーわ、それもカッコ悪いよなぁ。
長 野:
気付くときってそれまでの行動思い起こしますよね。どこ行ってどこ行って…
久 本:
バーッて道のり考えるよなぁ。誰に見られた、誰に見られたって。さっきの坂本くんの話じゃないけど、私初めてスパッツ履いたときに『何モモヒキ履いてんの』ってうちの親が言ってたな。やっぱおっさんになってんねん。坂本くん、それは。
坂 本:
いやー、おかしいな。それ。
久 本:
おかしいって何で(笑)?
長 野:
ショックだったんでしょ?

【オレたちプロデューサー】

久 本:
と言うことで。
井ノ原:
何にします〜?
長 野:
何でしょうねぇ。
久 本:
こんな名誉なこと。
井ノ原:
そうですよ。俺ら、プロデューサーになれるワケですよね。
久 本:
そうそうそうそう。偉そうに言うてええねんで。『あ、君使わない。』とか言うてええねんで。
井ノ原:
あぁ、セーター肩からかけてもいいと。
久 本:
逆に言うたら『おはようございます。』って言いながら、陰で『アイツあかんなぁ。』言うてもええねんで(笑)。
長 野:
そこまで言っちゃっていいんだ(笑)。
久 本:
そんなことよう言われてるっちゅうねん、ほんま(泣)。
長 野:
(笑)。
井ノ原:
これどうでしょうねー。やっぱ何かデビューさせたいじゃない。だからまぁいろんな職業ありますけど、何でもいいと思うんだけど、何かこう人前に出るような職業がいいね。
長 野:
人前ねー。そうだねぇ。
久 本:
あたしは自分を『お嫁さん』としてプロデュースしてもらいたいけど。
長 野:
あ、お嫁さんプロデュース。
久 本:
それ、でも彼氏みつけなあかんねんで?
長 野:
いいんじゃない?ダメか。
久 本:
いやいや、条件いっぱい…
井ノ原:
もっとほら、テレビとか舞台とか。
久 本:
あ、そういうのに出れるヤツ。
井ノ原:
スポーツでもいいしね。
久 本:
あ、スポーツでもいいよなぁ。
井ノ原:
ハスラーにしようかっていう。
久 本:
ハスラーって何?
井ノ原:
ビリヤード。ゴールデンハスラーを。
久 本:
何やっけ、『ナイスボール』って
井ノ原:
違う、『チャンスボール』(笑)。
久 本:
女ハスラーな。
井ノ原:
女の人ってあんまりいないですからね。
長 野:
カッコいいね。
久 本:
でもそれどうやって誰が教えんの?
井ノ原:
知らない。
全 員:
(笑)。
長 野:
そうだよね、教えないといけないからね(笑)。
井ノ原:
そうなんだよ。
久 本:
って言うか、最高のそのチャンスに巡り合わせて行かなあかんねん。
長 野:
遠隔操作できないとダメですよね。
井ノ原:
僕らがわかることじゃなきゃね。
長 野:
そうだよね。
坂 本:
やってることだね、じゃあ。
久 本:
やってること。
長 野:
自分達がやってること。
井ノ原:
久本さんも含めて共通するとこって、やっぱ『女優』しかないですよね。
久 本:
いや、嬉しーわー!!
井ノ原:
結構だから、他の曜日も決まってるんですよ。
月曜日は歌手、アイドルグループを育てる。水曜日がアナウンサー、木曜日はキャンギャル。で、金曜日と火曜日はまだ決まってない。俺ら火曜日ですから。
坂 本:
みんな育てるのー?
長 野:
だってキャンギャルってどうやって育てるの?あれ(笑)。
久 本:
スタイルよくするように、ジム通わせてするんちゃう?
井ノ原:
もうワンギャル育てちゃえば(笑)?
長 野:
実際出しちゃう(笑)。
井ノ原:
出しちゃう(笑)。
長 野:
出しちゃう。なるほどねー。
坂 本:
作り出そう。
井ノ原:
女優さんいいと思いますよ。女優さんもいいですけど、今ヒソカに声優人気っていうのもありますからね。
坂 本:
あ、そうだねぇ。
長 野:
声優いいね。声でわかりやすいね。
井ノ原:
声、わかりやすい声の人。だったらほらね、ラジオでもできるし。
長 野:
声優さんいいんじゃない?
井ノ原:
しかも歌も出せるじゃないですか、声優さん。
長 野:
いいですねー。
坂 本:
あ、アニメソングとか。
久 本:
儲かるな、儲かるなー。
井ノ原:
儲かる、儲かる。
久 本:
その詞書かせて、私に。印税ガボガボ。
坂 本:
声優いこうよ。
久 本:
どういうタイプの声優とか?それは自分たちで応募してもらいながら
長 野:
声聞いて方向性決めて
久 本:
決めて行って、『あ、こういう声優作ろうか。』っていう。
坂 本:
あ、それいいね。
久 本:
アニメに関しては完璧やしね。イノッチが。
井ノ原:
完璧ですからね。僕がね。だから女優さんでもいいけど、声優さんだったらこのラジオやっててもわかるしね。
久 本:
どっかでコーナー作って流したらいいねんやんな。『悲しい話読め』とか言って。
井ノ原:
そうそうそうそうそう。それでいいんじゃないですかね。
長 野:
いいですね。
坂 本:
それ決まり。
久 本:
決まった?
長 野:
決まりだね。
井ノ原:
決まり?
久 本:
そっかー。それ決めていいで。
井ノ原:
いい?
久 本:
あたしちょっと思ってたんは、夫婦漫才ってあるけど親子漫才ってどうかなー。って思ってたけど(笑)。
井ノ原:
親子漫才。
久 本:
素人名人会出さしたろうかなーとか思ってたけど。
坂 本:
俺は第2のデビ夫人行こうかなーとか思って。
久 本:
デビ夫人(笑)。
長 野:
ビデ夫人(笑)?
井ノ原:
あれビデ夫人っていう…
坂 本:
ちょっと辛口がちょっともうちょい増やしてもいいかなっていう。
久 本:
だんだんね、野村さんも今出えへんようになったしね。
長 野:
だから、デビ夫人に対抗してビデ夫人。
井ノ原:
うん。それだ。
久 本:
それかいな(笑)。
長 野:
辛口トークの。
久 本:
ほんじゃ、辛口トークのビデ夫人か、声優な。
ト ニ:
うん。
久 本:
このへんで攻めて行こうか。
井ノ原:
このへんでちょっとこう…
長 野:
いいですね。
井ノ原:
これ『自信あるわよ。』って人はね。
坂 本:
ぜひぜひ。
久 本:
それこそ留守番電話に入れといてもらったらね。(*Happy Today '99は留守番電話に入れる。)
長 野:
いいですねぇ。実際声聞いてね。
坂 本:
どんなの来るんだよ(笑)。
井ノ原:
どんなの来るんだよー。
久 本:
辛口トークどんなん来るんやろな(笑)。
長 野:
いきなりアニメキャラで喋ってんだよ(笑)。
井ノ原:
『もしもーし?』って。
長 野:
泣いてたりとかね(笑)。
久 本:
いろいろね。そういう方向性がちょっと見えてきたところで。
井ノ原:
だんだん決まってきましたね。
久 本:
今週も間もなく。
長 野:
お別れになっちゃいますね。
久 本:
今週あれですね、いろんなHappy Todayいいお話ありましたんで。
長 野:
また来週も。
井ノ原:
またいい話聞ければいいなと。思ってます。
坂 本:
はい。

MBSラジオ “オレたちXXXやってまーす”('99年10月26日放送)より



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